©︎decoboco.tama
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子どもの表現をそのまま受け止めたいと思うようになった
先輩の先生からの言葉で子どもが描く絵に対する考え方が変わったたまままさん。大人が思うものに当てはめるのではなく、子どもたちが見たまま、描きたいままに描いたものを受け止めて認めることで見える世界があることに気付くことができたそう。
子どもの絵は時に驚くほどパワーにあふれていたり、躍動的だったり、大人では到底描けないような描き方をすることがありますよね。それはきっと成長するにつれ次第に失われてしまう、子どもらしさでもあるのかもしれませんね。
絵を描く必要がなくなった
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子どもたちが自分たちで描くことの楽しさを知り表現するようになったことで、たまままさんが子どもたちの前で絵を描く機会は自然と減っていったそう。それはとても理想的なことですよね。
たまままさんに対して先輩の先生は「先生だからって全部できなくていい。子どもをいっぱい褒めてあげられる先生、人間らしい先生が大好きだと思うよ」と背中を押してくれました。とてもすてきな上司に恵まれ、たまままさんは大変ながらも貴重な時間を過ごすことができたのでしょうね。
幼稚園で学んだことは母となった今も生きている
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苦手なことや失敗を子どもたちの前でもありのままに出せるようになったたまままさん。張り詰めていた心に少しだけ余裕ができ、子どもたちもそんなたまままさんを受け入れ、認めてくれました。母となったたまままさんですが、幼稚園で働いていた時の言葉はずっと胸の中で生き続けているようです。先生と母親。立場は違いますし、子どもとの関わり方も違いますが、子どものそばにいる大人という点は共通していますよね。
育児をしていると誰かと比較して落ち込んだり、できない自分にイライラしたりすることもありますよね。そんな時こそ、たまままさんのように「何でも完璧な母親よりも子どものことを褒めてあげられる母親になりたい」という言葉を思い出したいものです。