©aki.engumi
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特別養子縁組で迎え入れたわが子。告知はどうする?
あきママ 特別養子縁組 里親さんのフォロワーさんである青空さん。青空さん夫妻は10か月のころに長女の朝日ちゃんを養子として迎え入れます。
出産はしていないけども、わが子としてたくさん愛情を注いでてきた青空さん夫妻。子どもたちに真実の告知はどのようにしたのでしょうか。
嘘をつくつもりじゃなかったのに…押し寄せる後悔
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真実告知は自然な流れで、うそをつかずに話したいと思っていた青空さん。しかし、ふとした会話で結果的にうそをついてしまったと反省をします。
母乳をあげてはいなかったけど、すんなりと「そうだよ」という言葉が出てしまうほど、愛情をもって接していたことがよく伝わります。悪意のないうそだけに、青空さんが後悔する姿に胸が痛みますね。
朝日ちゃんには3歳のころに、真実を伝えました。3歳児がどこまで理解ができるのか心配ですが、変わらず愛情を注いでいれば、きっと乗り越えられると信じたいですね。
本当のお母さんじゃない、娘の言葉が思わず刺さる
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自我が強くなった5歳のころのことです。朝日ちゃんは朝から青空さんと言い合いをしてしまい、「本当のお母さんじゃないくせに!」という言葉をぶつけます。子どもながらに不安やいら立ちがあふれて、ついぶつけてしまった言葉なのでしょう。しかし、この言葉は青空さん夫妻にはとても受け止めるのが難しい言葉だったはずです。
それでもあきママさん夫妻は、朝日ちゃんの気持ちを否定せずに乗り越えていきます。特別養子縁組をしたあとの親子の姿についてていねいに描かれた本作は、読むほどに家族のきずなについて考えさせられる作品です。