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やっと寄り添ってくれる医師に出会えた
次男・カイトくんは1歳半健診で「身長・体重ともに小さめ」と指摘されます。そこで、「大人のようなイビキをかくこと」を問診の医師に相談しました。ですが、因果関係はわからず…。むしろ、医師には真剣にとりあってもらえず「たかがイビキ」と言われてしまいます。
問診が終わったあと、保健師に「話が聞きたい」と言われ、呼び止められます。すると、子育てのこと・家庭環境など、矢継ぎ早に質問されます。実はこのとき、保健師は虐待を疑っていたのです…。
保健師の真意に気づき、必死に弁明しますが、聞き入れてもらえませんでした。「こちらが指定した医療機関を早急に受診してください」と一方的に言われ、その日は帰宅。
ですが、保健師・医師の言い分に納得できず、まずは自分で調べてみようと決意。さっそく、新たに見つけた病院を受診したところ、医師が寄り添って話を聞いてくれました。
母の話に真剣に耳を傾けてくれた医師。さらに、呼吸器系の専門医を紹介され、翌日、再び受診します。
やっと一歩を踏み出せることに
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カイトくんの病名が判明し、思わず安堵の涙を流してしまいます。実は、これまで医師に真剣に取り合ってもらえなかったり、保健師に虐待を疑われたりと、ツラい思いをしてきました。体重が増えないのは、決して子育ての仕方が悪かったのではなく、病気のせいでした。
その後、さらに大学病院を紹介してもらい、本格的な検査を受けます。
手術は不安でいっぱいだったけれど…
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手術を受け、穏やかに眠ることができるようになったカイトくん。母も、心底ホッとできた瞬間でした。そして、カイトくんは順調に回復し、身長・体重もグンと伸びました!親にとって、子どもの健康がいちばんですね。
本作では、「身長・体重ともに小さめ」と指摘され、イビキとの因果関係を疑いつつも、なかなか理解してくれる医師と出会うことができず、苦労したエピソードが描かれています。ときには、虐待を疑われてしまうことも。悔しくて悲しい思いを、何度もしてきました…。
それでも、「わが子を守れるのは自分だけ」と言い聞かせ、必死に行動し続けます。その結果、ようやく寄り添ってくれる医師と出会うことができ、イビキの原因を突き止めることができました。
親にとって、子どもの健康は自分以上です。だからこそ、原因がわからないと焦ってしまいます。心無い言葉に傷つくことも。特に、医師や保健師の言葉は重く感じるものです。
ですが、医師でも診察をしても病気を見抜けないことがあります。違和感を放置せず、専門医を探し、行動しつづけることが大切ですね。同じ親として、とても勇気をもらえるお話です。
- おおた耳鼻咽喉科「扁桃肥大・アデノイド肥大」(https://www.ota-jibika.jp/throat/adenoid/,2023年12月19日最終閲覧)
- 矢野耳鼻咽喉科「のどの病気」(https://yano-ent.com/throat/,2023年12月19日最終閲覧)