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仕事のやりがいと子の発熱
小さい子どもを育てながら仕事を続けるのは、容易なことではありません。中でも、子どもの発熱には悩まされるもの。まぼさんのように仕事にやりがいを感じていてやる気に満ちあふれていても、子どもの発熱で仕事を休まなければいけない場面はたくさんあります。
そこでまぼさんは子どもが発熱したときに、あらゆる対策を講じているのですが…。
あの手この手を使っても
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まぼさんの家庭では子どもが発熱した場合、夫・実家・義実家、そして病児保育やベビーシッターも視野に入れています。ところが、これだけ選択肢があっても、突然の発熱に対応するのは難しいもの。結局、母親であるまぼさんが仕事を調整して休むことが多いようです。
やがて、まぼさんは第2子を妊娠。会社で開催されたワーママ座談会であることを指摘され、これからの働き方について考え直します。
「休み増えますよね?」指摘されて気づいたこと
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第2子の産休・育休をへて再び職場へ復帰する前に、改めて家庭と仕事のバランスについて考え直します。そして思い切って部長に希望の働き方を相談した結果、部署異動することに。新しい環境で新しい仕事を覚えるのは大変ですが、ワーママにとってチームで働くのは、いいことのように感じます。
本作では、小さい子どもを育てながら働くママのジレンマがていねいに描かれています。働きたい気持ちとは裏腹に、子どもの発熱は突然起こるもの。夫・実家・義実家、そして病児保育やベビーシッターを視野にいれいざというときの対策を講じていますが、やはり母親にかかる負担はなかなか減りません。
病児保育やベビーシッターは、決して安い金額ではありません。そのため利用するのをためらうことも。また、熱で苦しむわが子を預けてまで仕事をするべきか…。とても心苦しい選択をしなければいけません。改めて、家庭と仕事を両立することの難しさを考えさせられる作品です。