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誰にも言えなかった恐怖体験
主人公の叔母は目が不自由で、手助けをするのが当たり前という環境で育ちました。そのため、日ごろから困っている人には声をかけるようにしていました。この日も、杖をついている男性が目に入ります。善意から、声をかけたところ、突然肩に手を回されてしまいました。
気持ち悪さを感じながらも、困っている人を放っておくことができず、正義感からマンションまで送ります。すると今度は、「部屋の中まで連れて行って」と言われてしまいます。さすがにおかしいと感じ、その場から走って逃げた主人公。無事、家までたどり着きますが、どうしても母に打ち明けることができません。
結局、誰にも言えずに大人になった主人公。今の思いとは?
母になって思うこと
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母になった主人公。4歳の息子は、目の不自由な叔母と触れ合う中で、自然と手を取って歩いたり、自分からおもちゃを片付けたりと、優しい心が育っているようです。
とてもうれしく微笑ましい反面、どうしてもこわい思いをしてしまった体験がよみがえってしまう主人公。これから子どもに伝えたいことを考えます。
どうやって、子どもに伝える?
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中学生のころ、とてもこわい体験をしてしまった主人公。母になった今、大切な子どもを守るために、悪質なケースもあることを知ってほしいと感じています。
困っている人には声をかけるのが当たり前という環境で育った主人公。とても素敵な心がけで、見習いたいなと思います。ですが、人の優しさにつけ込む大人がいるのも事実。子どもが1人のときは決してムリはせず、「ついていかない」などの判断も必要ですね。
他にも、主人公が体験したように、必要以上に体を密着されたり、過度な要求をされたりしたときも要注意。ときには、その場からすぐに「逃げる」判断も必要です。困っている人には手を差し伸べてほしいと思う一方で、やはり自分の身を守ることも優先してほしいと感じますね。
子どもを守るために、親の声かけについて考えさせられる作品です。今回のように悪質なケースがあることを、親子ともに頭の片隅に覚えておきたいですね。










