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座って使う「小さな机」の作り方
床に座って過ごすことが多いので、ちょうど良い高さの机を作りました。脚は角材を使って、なるべくシンプルに仕上げています。少し工程は多いですが、その分しっかりとした机になりますよ。それでは作り方を見ていきましょう。
1.脚の組み立て
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材料は、天板が420×800mm、脚370mmを4本をベースにします。小さな机なので、角材は35mmくらいの太さで大丈夫。補強用の木材も用意しましょう。
組み立ては脚から。脚用の角材2本と補強材を使って、画像のような形になるように、ビスで組み立てます。同じものを2つ組み立てましょう。
2.脚をつなげて土台を作る
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次に脚どうしを長い角材でつなげます。また、横幅があるので真ん中にも1本補強を入れました。組み立ては、横に倒した状態にすると楽。
1人で作業する場合、ずれてうまく固定できないときはクランプを使いましょう。押さえてくれる道具があると便利ですね。
便利な道具
箱など90度で固定したいときに便利な道具。種類が豊富なため、自分に合ったものを探してみましょう。
3.補強する
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土台上部の補強だけではぐらつくため、下側にも補強として長い角材を入れました。今回は真ん中に固定しましたが、端でも大丈夫。好みでつけてみてください。
4.天板を付ける
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いよいよ作業も終盤。天板を付けましょう。表からビスが見えないように、ひっくり返した状態で固定します。長いほうの角材と天板をくっつけるように、ビスでとめます。
ビスが貫通しないよう、長さに気を付けてくださいね。
5.完成
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色を塗ったら完成です。本を読んだり、書き物をしたりするのにぴったりな机になりました。
家族みんなが使いやすい机
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今回は高さが低いタイプの机の作り方を紹介しました。脚のパーツがやや多いため組み立てが難しそうですが、確認しながら作業すれば大丈夫ですよ。
休憩タイムに本を読むのはもちろん、子どもが遊ぶのにもちょいどよい大きさです。1つあると便利なので、興味がある方は作ってみてくださいね。