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すっきり片付く、アンティーク風壁掛けフックの作り方
床やソファに置かれた上着やバッグを片づけるために、壁掛けフックを作りました。子ども用に低い位置に付けるから、先端がとがっていない形のフックが条件。そんな希望を叶えてくれる、100均グッズを使ったフックの作り方をご紹介します。
1.材料をそろえる
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材料は土台になる板とセリアの取っ手です。この取っ手が今回のポイント。表面が平らだから、ぶつかってもそんなに痛くありません。
板は長さが足りれば100均のものでも大丈夫ですよ。
2.塗装
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取っ手を付けてからだと塗料を塗りにくくなるので、今回は先に塗装をします。お好みの塗料を板の表面と側面に塗りましょう。
子どもが使うなら、番号やイニシャルをステンシルしてあげると、より使いやすくなりそう。きょうだいで分けたり、どこに何を掛けるかわかりやすくしたり、工夫のしがいがあるポイントです。
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3.フックになるつまみをつける
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塗料が乾いたら取っ手を付けます。先に板に取っ手を並べ、バランスを決めましょう。位置が決まったら鉛筆で印をつけておきます。
今回使ったセリアのつまみは、裏側から付けるタイプ。まずネジと同じ大きさの穴をあけ、次に付属のネジを裏側からとめて、つまみを固定しましょう。
セリアのつまみには、あらかじめ長さの違うネジが数本付属しています。ぴったりな長さのネジを選んでくださいね。
4.壁に設置
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子どもの手が届く高さに設置してできあがりです。壁に穴をあけてもよい場合は、四隅をネジでとめるだけで大丈夫。
壁に傷を付けたくない場合、本体の裏側に三角カンを付けて、石膏ボード用のピンで付ける方法もあります。
もしくは「ナゲシレール」も賃貸向け。レール上に固定してもよいでしょう。
子どもが自分で片づけられる場所のできあがり
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簡単に作れる壁掛けフックの作り方をご紹介しました。100均にはシンプルなものからかわいいものまで、たくさんのつまみ・取っ手があります。子どもが好きなデザインにすると、進んでかけるようになりますよ。取り付け位置を高くすれば、大人用のフックとして使えます。ぜひ作ってみてくださいね。