ついやりがちな、ちょこちょこ出費15選
わたしがやめたほうがお金が貯まりやすいと感じた小さな出費は次の15項目あります。
1.ATMの手数料
2.スマホ利用料金(プラン見直ししていない場合)
3.自動販売機やコンビニの飲み物
4.毎日や頻度の高いコンビニ買い物
5.ポイント狙いの不用品の買い物
6.おなかを空かせての食料品の買い物
7.ビニール傘
8.頻繁な外食
9.毎日の買い物や目的のない買い物
10.流行にのる
11.今欲しくなったもの
12.専用便利グッズ
13.1週間分の服
14.たくさんのストック品やお菓子
15.タバコなどの嗜好品
次に1つずつご説明しますので、まだやっていない節約で実践できそうな項目をぜひ見つけてみてください。
1.ATMの手数料
お金が欲しいときにおろす、という行動をしていると、知らないうちに手数料で損をしているかもしれません。
手数料が無料になる時間などをチェックして、無料の時間に行けばお金をおろす手数料はかかりません。どうしても時間外になってしまう場合は、多めにまとめて使う分だけおろすと良いでしょう。
そうすることで、少しでもATMの手数料が減らせます。
2.スマホ利用料金
大手のキャリアに契約したまま、自分に合わない利用料金を支払い続けていませんか?かつてわたしも大手のキャリア一択だったのですが、少しでも毎月かかる固定費を下げたくて格安SIMに契約を変更しました。
キャリアメールが使えなくなるデメリットがありますが、実際にはLINEでやりとりをし、通販など他の連絡にはGmailを使っています。どこの格安SIMにしても問題ないと思い、自分に合う格安SIMに乗り換えて現在は3社目で契約中です。
前は月6,000円以上かかっていましたが、現在は1,500円以下まで下げてもストレスなく使えています。
3.自動販売機やコンビニの飲み物
ボタンを押せばすぐに出てくる自動販売機の飲み物、おいしいコンビニの飲み物もたまに利用しています。でも、お金は限られているので、自動販売機やコンビニの飲み物はなるべく控えています。
その代わり、毎日の飲み物は家で準備したコーヒーやほうじ茶をマイボトルに入れて、いつでも飲めるように常備。ゴミも出ないしエコで節約ができるので魅力を感じて5年以上続けています。
4.毎日や頻度の高いコンビニ買い物
コンビニは極力行かない方が、節約には効果的です。
朝、炊飯ミスでご飯が炊けていなかったとき、急いで朝とお昼ご飯をコンビニで買った結果合計で1,100円でした。新商品や限定品など、魅力的な商品やホットフードを見ると、ついいろいろ買ってしまいますよね…。
なんでも買いたくなる消費癖があるので、コンビニには極力近づかないように心がけています。
5.ポイント狙いの不用品の買い物
「200ポイント貯まるから商品を買う」ということを前はよくやっていました。しかし、いざ買ってみるとあまり使わなかったり、なくても困らない物だったり後悔がよくありました。
ポイント狙いのためなら買わない方が節約になると痛感しました。それからは多くポイントがついても必要ではない物は買わないようにしています。
6.おなかを空かせての食料品の買い物
おなかが空いているときの買い物は危険。お総菜などの誘惑がたくさんあります。空腹で買い物に行ったら、わたしは食べきれないほど買ったことが何度もありました。
できれば食後やおなかが空いていない時に食料品のまとめ買いがおすすめです。お昼ご飯を買うときには、「夕飯の分も買おう」ではなく、お昼ご飯だけを買うように気をつけています。
7.ビニール傘
急な雨などが降ると大変ですよね。ビニール傘を買うよりも、スリムな折り畳み傘を鞄に常備しておけばビニール傘を買う必要はありません。
わたしの夫もよくビニール傘を買って、玄関はビニール傘であふれてしまったことも…。せっかくビニール傘を買ってもあまり長持ちせず、壊れてしまいました。捨てるにも大変なので、夫にも折り畳み傘を常備してもらっています。
8.頻繁な外食
特別なごほうび程度の外食は気分転換になり、片付けのストレスも減るのでいいですよね。わが家は月に2、3回程度の外食をしています。
ただし「疲れたから」などの理由で週に何度も外食をするとお金が貯まりません。ピンチの時は冷凍食品やレトルト食品など常備していると安心です。わが家では疲れて自炊したくないときのために、冷凍チャーハン、家族それぞれ好みのレトルトカレー、カップラーメンを救世主として常備しています。
9.目的のない買い物
「何かいいものないかな~」と、なんとなく行く買い物も控えましょう。目的のない買い物はお金が減りやすく、実際にわたしもお金がどんどんなくなり困った記憶があります。
「買い物の日はいつといつだけ」など決めておくと良いでしょう。まとめて買っておくなど工夫をすると毎日買い物に行く必要がなくなります。
10.流行にのる
流行はとても魅力的ですが、頻繁にのっていては節約から遠ざかってしまいます。服など流行にのらず、シンプルでお気に入りの物を選ぶようにしてからは人目が気にならなくなりました。
新商品のiPhoneなども欲しい時がありますが、1つ前の型のほうが安いなどお得があるのですぐには買わずに時期を待ってみるのも、出費を減らす方法です。
11.急に欲しくなったもの
衝動的に「ほしい」と思ったものでも、翌日、翌々日には欲しい気持ちが薄れることがあります。数日たってから、本当にほしいのか考えてみましょう。
数日たっても欲しいと思えたものは買い、毎日愛用できています。一方で、衝動的に買ったものはまだ開封できていない物もあります。少し時間をかけて本当に必要か欲しいものかを吟味すると、買ったあともより快適に過ごせます。
12.専用便利グッズ
「キャベツの千切りピーラー」「ゆで卵カッター」など、専用の便利グッズを持っていればたしかに便利です。
でも、毎日使うものではないので、頻繁でなければ包丁などで代用できるでしょう。わが家では毎日使うことはないですし、お気に入りの包丁で薄く千切りをするのでなくても困りません。「本当に購入すべきと思えるほど使うかな?」と自問自答してみると良いかもしれません。
13.1週間分の服
これは私の場合ですが、体は1つしかないので1週間分の服はいらないと考えています。出張など、どうしても着替えが必要な場合は除きます。
何事も適量だと管理もしやすくなります。適切だと思う量は人によると思いますが、管理ができなくなってきたら「多すぎるかも」と立ち止まってみると無駄な出費を減らせそうですよ。
14.たくさんストック品やお菓子
1~2か月のストックはまだ良いとして、1年や半年分のストックほどは必要ないとわたしは考えています。実際にそんなにストック品を置くスペースがないからです。
わたしの場合は、ストックが多くあると無駄遣いしてしまう傾向があります。逆にあまりストックがないほど大切に使おうという気持ちになるので、わたしはあまりストック品をもたないようにしています。サランラップやアルミホイルなど、たくさん買うとつい使い過ぎることはありませんか?
お菓子もあるだけ食べてしまうので、1週間分と決めて少なめに買うようにしています。
15.タバコなどの嗜好品
嗜好品は日常の楽しみかもしれませんが、タバコなどは健康のためにできるなら減らしたいですよね。夫も長年愛用してきているので、なんとか禁煙をしてもらおうと日々模索しています。
ちなみに、金額でいうと月に1万円以上はかかっているので、とてももったいないとわたしは感じています。
ちょこちょこ出費、できるものから減らしてみて
やめたほうがお金が貯まりそうな「小さな出費」いかがでしたでしょうか。中にはやめた方が良いこと、これはあっても良いなどいろいろな意見があったのではないでしょうか。
わたしの場合、ご紹介した15個の出費は控えた方が良いなと感じながら暮らしています。あなたにとってストレスにならないものから減らしてみると、少しずつお金がたまる家計に近づくと思います。無理がない範囲でやってみてくださいね。