賢いお金の貯め方って?
毎月の生活費でいっぱいいっぱい、貯金なんてできない!このままじゃ子供の将来が不安…そう思うママは多いと思います。
それに親として子供にはついつい財布のひもがゆるみがち。計画的にというよりもその場その場で使ってしまうことも少なくありません。
子供が大きくなると必要なお金も増え、そのために今からそなえる必要があります。子供が小さいうちがお金の貯めどきとも言われますが、上手なお金の貯め方はあるのでしょうか。
方法1. 定期預金や自動積立を利用する
上手に貯蓄している人の多くが、先取り貯金をしています。お金があればあるだけ使ってしまう人には特におすすめです。毎月手元のお金が残らなくても、先に貯金できているので安心です。
毎月一定金額を積み立て、ボーナス時に少し多めに積み立てている人が多い印象でした。先取りする場合は定期預金や会社の財形貯蓄を利用すると、簡単に引き出せないのでオススメです。
方法2. 児童手当には手をつけない!
国からもらえる児童手当。児童手当、生活費に使ってしまっているママもいると思います。貯蓄上手な先輩ママは全額貯金している人が多かったです。でも3割の家庭は臨時収入として使ってしまうというデータも。
毎月の生活で貯金に回せるお金が無くても、児童手当てを貯金するだけでも結構な額が貯められますよ。
方法3. 保険を利用してお金を貯める
子供が産まれると皆さんが考えるのが学資保険。また子供が小さいうちは親に何かあったら、と心配で生命保険や医療保険などかけたくもなりますね。
月々の保険料も長年払うとなるとかなりの額に。最近は保険を利用して貯蓄するのも一つの方法です。保険もかけつつ、貯蓄にもなり一石二鳥です。
方法4.お金の出入りを把握して、 無駄をなくす!
貯金が出来ない!という家は、まずはお金の出入りの把握から始めてみても。家計簿をつけるといいのですが、忙しいママの場合は買った物と使った金額をメモするだけでもまずはOK。毎月こんなに使っているんだ!と気づくことが第一歩です。
無駄使いや衝動買いを止める、こまめに電気を消す、スマホの利用プランを定期的に見直す…貯蓄上手な人は節約上手でもあります。
オススメ!賢い貯金の仕方紹介
実際に上手に貯めている先輩ママたちの体験談を紹介しますね☆
毎月コツコツが大事!
0歳児のころから子どもにもらった御祝金とかお年玉・帰省した時に
おじいちゃんおばあちゃんからもらうお小遣いは基本的に大学進学資金
として全額貯金です。あと年2回のボーナスで数万ずつ(ボーナスの金額で
変わる)貯金していました。世間並みの年収でも18年コツコツ貯めたので
ギリギリ私大4年分の学費程度の貯金です。 出典: komachi.yomiuri.co.jp
毎月ではなくても、お祝い金やボーナスなどの臨時収入をコツコツ貯金するだけでも大学の学費分ほども貯金できるのですね。お祝い金で一つは何か欲しいものを買って、残りは貯金するという家もありました。その家ごとのルールを決めるといいですね。
臨時収入で賢く貯める!
4歳と0歳がいます。
上の子が生まれたときから月々1,000円と児童手当を貯めてきました。
お年玉や子どもにと貰ったお小遣いも全て積立。
1歳からは主人の転職で少し余裕も出てきたので3,000円に値上げ。
細々とですが貯めてきました。
2歳直前にソニー生命の学資保険に加入。
月々は1万円です。 出典: oshiete.goo.ne.jp
こちらはお祝い金や児童手当などの臨時収入と毎月一定額を貯金しています。生活スタイルの変化に合わせて金額を変えるなど工夫もされています。貯金と合わせて学資保険も利用して、将来に備えていますね。
学資保険はいろんな会社から出ていますので、比較して自分に合ったものを選ぶといいですよ。
目的を持って貯蓄する
今までは…年間で50~100万くらい貯めれば良い方です。
子供が産まれたので、子供名義で年間15万になる積立をはじめた所です。 出典: mikle.jp
子供が産まれると毎月の貯金とは別に子供用に貯金を始める人が多いようです。子供にかかるお金は一人あたり1000万円と一般的には言われますが、最もお金がかかるのは高校入試や大学入学頃。
必要額を一気に貯めるのは難しくても、子供が○歳になるまでにいくら貯める、など目的を持つと貯めやすいかもしれません。
自分に合ったお金の貯め方を!
参考になりましたか?これなら家でもできそう!という方法はありましたか?お金の貯め方は人それぞれ。これ以外にも自分のライフスタイルに合った方法を試してみてくださいね。
ファイナンシャルプランナーさんに家計診断をしてもらうのもいいですよ。計画的に、無理なく貯蓄出来るアドバイスもいただけます。
ただやみくもに不安になるのではなく、将来のために上手にお金を貯めていきたいですね。