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夫の本性に気づくまで「8年」恐ろしすぎる、機嫌を損ねた夫が見せる姿

高校生のころ、バイト先で出会った夫…。心配性で常に主人公の行動を知りたがりました。最初のころは、執着めいた夫の愛情をうれしく思うこともありました。ところが、夫は次第に仕事のストレスを家で発散するようになり…。『モラハラ夫から逃げてきた』をダイジェスト版でごらんください。※漫画の中に暴力・モラハラに関する表現があります。苦手な方はご注意ください。

©ママリ

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「原因はわたし」繰り返し刷り込まれ…

夫の顔色をうかがいながら、ビクビク生活していた主人公。機嫌をとるために必死でした。ところが、少しでも気に食わないことがあると怒鳴られ、「お前に原因がある」と、繰り返し言われ続けます。

夫を見限ろうと決めた瞬間

©ママリ

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モラハラが始まってから8年…。ついに夫から暴力をふるわれるように。暴力に耐えかね、主人公は夫から「もう離れよう」と決意します。そして、自立するため、資格を取得して職を手にします。

ところが、主人公の行動に危機感を覚えたのか、急に今までのことを謝罪した夫。今までされてきたことを考えると、とうてい許すことはできません。

ですが、今まで長い間モラハラ・DVに耐え続けた主人公は、感覚がマヒしてしまっています。またしても夫を信じ、やり直す道を模索し始めました。

モラハラについて調べて気づいたこと

©ママリ

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モラハラについて調べたところ、自分の夫はモラハラの「加害者」であり、そして自分は「被害者」だと気づいた主人公。そして、子どものためにも、家を出ることを決意。

幸いにも、この時は同居している義母も味方になってくれました。モラハラの渦中にいる時、本人はなかなか気づきにくいと言われています。「家庭」という閉鎖的な空間だからこそ、気づくことが遅れてしまうことがあるのかもしれませんね。

少しでも異変に気づいたら、信頼できる人や機関に相談するなどして、客観的に「おかしい」と指摘してもらうことも必要かもしれません。

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(この作品は、とあるママの体験談を漫画化したものです)アルコール依存症の…

【全話読める】
モラハラ夫から逃げてきた

自身の体験を発信することについて、原案者であるはぴはろさんは以下のように語っています。

「私の体験談を読んでいただき、ありがとうございます。すてきな漫画にしてくださり、大変感謝しております。自分で読みながら、時折思い出して涙が出てしまいました。

私がこの体験をつづったのは、同じような苦しみの渦中にある女性たちの『なにか行動してみよう』と思えるきっかけになれたらと思ったからです。

それまで夫との生活の現状維持に必死だった分、何もかも捨て、大切なものを守るのは大変だし、しんどかったです。

でも、行動してよかった。私はカゴから飛び立てました。

まだまだ自分のなかの葛藤がないわけではありませんが、今は仕事も家庭も恋愛も、極めて順調です。数年前の私がどう思うでしょうか。自分でもびっくりです。

こんな人もいるのだから、得たい未来を諦めてほしくないと思います。
読んでくださった皆様が、この漫画から受け取れるものがありますよう願います」

配偶者からのモラハラやDVについては、公的機関への相談もできます。下記リンク先を参考ください。

内閣府 男女共同参画局 被害者を支援する相談機関の説明と連絡先一覧

内閣府 男女共同参画局 配偶者暴力相談支援センター

原案:はぴはろ

イラスト:西谷まみ

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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