楽しいことを前にしたときほど、事故に気を付けて
夏はお祭りや夜店、レジャーなど楽しいイベントが盛りだくさんですよね。家族で出かける予定を立てている方はいるでしょうし、子どもの年齢によっては子ども同士で出かけることもあるかもしれませんね。お祭りやレジャーを前にすると大人も子どもも関係なく、心がおどるものですし自然と気持ちがゆるむかもしれません。
そんな楽しみがたくさんある夏のイベントですが、過去には悲しい事故があったそう。こどアレ@小児科&アレルギー専門医さんはこんな投稿をしていました。
夏祭りや夜店が楽しい時期です。25年前になりますが、1999年、4歳の男の子が綿菓子の割り箸を咥えたまま転倒してしまい割り箸が喉の奥から脳に突き刺さり亡くなるという残念な事故がありました。お子さんが綿菓子やフランクフルトなどの棒を口に咥えながら歩くと危険です。くれぐれもご注意ください。 ※1
25年前におきていた、4歳の男の子の悲しい事故。どんなに気を付けていても、楽しいはずのお祭りでちょっとしたできごとで命を失ってしまうことがあるのですね。そんな悲しい事故を未然に防ぐためにも、棒状のものは食べ歩きしない・させないことを徹底したいですよね。
この投稿には「ニュース報道を覚えている」「家でも歯ブラシをくわえて歩かないよう厳しく言っている」などの声があがっていました。小さな子どもは棒状のものを口に入れる危険性がわかっていない場合があります。繰り返し危険であることを伝え、危ない行為をしないように見守りましょう。
また、このような事故は小さな子どもだけでなく小学生・中高生でも十分に起きる可能性があります。子どもたちだけで出かける際にも親から注意喚起をしておき、悲しく痛ましい事故が起きないように子どもにも注意させる必要がありそうです。夏の楽しいレジャーを悲しい思い出にしないため、改めて安全対策の重要性を感じさせられる投稿でした。