「退屈を知らない」わが子へのフィードバックにドキッ!
自分が子どもだったころと比べ、現在の子どもを取り巻く環境は大きく変化していますよね。最近では小学生でもスマホを持っている子がいて、いつでも自分が好きなコンテンツを見ることができるようになりました。
はやおきさんは実父から孫について、あるフィードバックをもらったそう。
孫を溺愛してる実父から「この子は退屈を知らないね。暇で暇でしょうがなくなって自分で遊びを捻り出す経験がない。何かを探す前に親が楽しいことを用意してしまっているから」というフィードバックを頂き刺さりまくってしにました
別に批判されてるわけではないんだけど、父も母も親に放置されて暇でしょうがなくなって勉強、文学、音楽、絵画に打ち込んだ人たちなのでグハァとなった。でも今の子って暇にしたらタブレット見たがるんよ、いや親がタブレット禁止にすればいいんだけど(またしぬ)
確かに私も親ほどではないけど、暇を持て余して背伸びした内容の絵本を読むようになって、小中高と本や漫画に耽って今がある(私の今がいいかどうかはさて置き)ので、空白…余裕をもった空白を意識して設けなければ… ※1
孫を見た実父から「暇だと感じる前に親がさまざまなことを準備してしまっている」と話されたというはやおきさん。楽しいことを親がお膳立てしたり、タブレットやスマホで動画を受動的に見せたり…そんな心当たりがある方はいるのではないでしょうか。子どもの想像力やさまざまな経験を奪っているといわれると、グサリと胸に刺さりますね。
はやおきさんはこの言葉を批判ととらえず、わが子への率直なフィードバックとして受け止めました。自分以外の人からのわが子を思う視点でのコメントは、育児の参考になりますよね。
この投稿に「すごく深い」「そういう視点はなかった」などのコメントがついていました。子どもを楽しませたい気持ちはありつつ、子どもが自ら楽しみを見つけることも大事ですね。そのバランスはとても難しいところだと思いますが、実父の視点も意識して子どもと関わっていくと、親子双方の行動は少しずつ変化するのではないでしょうか。わが子へのフィードバックのありがたみや、素直に受け取る大切さを感じられる温かい投稿でしたね。