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2歳のわが子がYouTubeに夢中…親子で動画とうまく付き合う2つのポイント

最近は、あらゆる端末で子ども向け動画が楽しめるようになりました。スマホやタブレット、パソコンなどのメディアで、動画サービスを視聴できます。YouTube、Amazonプライムなど、子ども向けのコンテンツがあるサービスもたくさんありますね。尽きることなく好きな動画に出合えるのは便利な一方、動画に夢中になりすぎるわが子を心配している方もいるかもしれません。この記事では、ある2歳児の例をもとに、動画との上手な付き合い方について考えます。

ⓒママリ

動画に夢中なわが子が心配

家事に集中したいときや親が疲れているとき、子どもに動画を見て過ごさせている方はいるでしょう。子どもが好きな動画が次々と表示されて、子どもが集中して見ていてくれると助かる反面、動画を止めると大泣きされたり、常にスマホやタブレットを渡してと要求されたり、困ることもありますね。

「まだ2歳なのに、わが子は動画に依存しているのかも」と思うと、不安になるかもしれません。

2歳児で、動画に夢中な子は少なくない

ⓒママリ

ママリでも、2歳ごろの子どもを育てるママから「わが子が動画に依存しているかも」という質問が多く寄せられています。

「家事が忙しくて…」「下の子が生まれて上の子の相手をできなくて…」など、動画を見せ始めたきっかけはさまざまですが、結果として子どもが動画を見続けたがることが心配なようです。

ポイントを押さえれば、動画は育児の味方になる

動画を悪と考えると「視聴を禁止するしかない」と思う方もいるかもしれませんが、動画は悪いところだらけとは限りません。動画によってもたらされるメリットはあります。

ここからは、動画とうまく付き合うためのポイントを知ってみましょう。

1. メリットとデメリットを認識すること

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1つ目のポイントは、動画のメリットとデメリットを認識しておくことです。メリット・デメリットのどちらかだけを知っていても、動画とうまく付き合うのは難しいでしょう。

メリットとしては、子どもが動画を見ている間、親が家事や休憩のために時間を使えることや、子ども自身が動画から新たな知識を得られることがあります。デメリットは、子どもの視力の発達を妨げたり、運動や遊び、コミュニケーションの機会が減ったりすることがあげられます。

メリット・デメリットのどちらも知った上で、動画をうまく利用するには、デメリットを補う工夫が必要です。

出典元:

2. デメリットを補う工夫をすること

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ママリでの動画に関する相談に対し、先輩ママからはさまざまなアイデアが寄せられています。

例えば、小さな画面を見続けないよう、テレビで動画を見せる、視聴時間を制限して運動の機会を減らさないようにする、そして、視聴中も親子での会話を心がけることなどです。

デメリットを知っていれば、できるだけ子どもにネガティブな影響がないように工夫できますね。

出典元:
  • ママリ「来月2歳になる男の子を子育て中です家事を集中したい時などYouTubeを見…」(https://qa.mamari.jp/question/13176136,2021年6月28日最終閲覧)
  • ママリ「テレビばかり見せるのはよくないのはわかってるのに毎日YouTubeばっかり…」(https://qa.mamari.jp/question/12564176,2021年6月28日最終閲覧)
  • ママリ「みなさんのお子さんはYouTubeはどのくらい見ていますか?最近少しずつみ…」(https://qa.mamari.jp/question/13134052,2021年6月28日最終閲覧)

動画とうまく付き合う方法を見つけよう

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動画そのものは悪ではなく、親子ともに使うメリットがあります。ただし、デメリットがあることも十分知った上で、子どもの発育・発達を邪魔しないように対策をすることも大切です。

このあとの記事では、臨床発達心理士に聞いた動画の使い方に関するアドバイスや、先輩ママたちが実践している動画の見せ方ルールを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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イラスト:塩り

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