©イゴ カオリ
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先生に必死にアピールするも、気づいてもらえなかった主人公。着席の合図とともに卒業生が着席し、1人だけ立ったままの状態です。体育館中の視線を集めながら先生と向き合う姿は、まるで舞台の花道に立っているようです。ここまで注目を浴びては、もうごまかすこともできません…。
これは15年間の人生の中でも大きめのピンチでは?あなたは中学生までの間にこんなピンチにであったことはありますか?このお話は著者・イゴカオリさんのブログで連載中の作品です。
「本番」にはやはり魔物がいるのか…?
©イゴ カオリ
たくさんの練習を重ねて迎えた中学校の卒業式。中学校は義務教育の最後の期間なので、その後の進路は友だちでもバラバラになることだって一般的です。
イゴ カオリさんも、卒業式に向けて先生も含めみんなで練習を重ねてきました。高校に進学する子は入試の合間をぬっての練習だった人もいるでしょう。みんなきっと義務教育9年間の思いをそれぞれが振り返りながら過ごす時間になるのではないでしょうか。
そんな、感慨にふけりたい卒業式にイゴ カオリさんの身の上には思ってもみなかった事態が発生しています。なんと「座る椅子がない」という重大事!もちろん、椅子がないこの事態の原因はいじめなどではないのですが、こんなことが起こったら本当にびっくりしたでしょうね。
よくスポーツの試合では「コートには魔物が」とか「本番には魔物が」という言葉を聞いたりしますが、卒業式の本番にも魔物がいたなんて…?不測の事態に自分ならどうするだろう?を考えされられる作品です。