©kato_usausako
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意識のない5歳児、簡単には持ち上げられず
救急車が到着し、抱っこして救急車まで運ぶよう指示を受けたかとさん。しかし、あーちゃんは5歳児でも20キロ。さらにこの時は意識がなくぐったりとした状態で、抱っこしようにもその重さがずっしりとのしかかってきていました。
さらに、部屋で寝ていた下の子を連れにもう一度部屋へ戻らなければいけません。それを察してくれない救急隊員にいらだっている様子が伝わってきますね。
赤ちゃんならまだしも、20キロの子となると抱っこも容易ではありません。また、下の子がいる場合は必ず連れて行かなければいけません。下の子がいることもあらかじめ救急隊員に伝えておくとスムーズかもしれませんよね。
救急車の中でしたこと
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病院に着くまでの約10分…かとさんは救急隊員に許可を取ったうえで夫と隣県に住む両親へと電話をかけます。詳しいことが何もわからないまま、説明をする方もされる方も不安だったでしょうね…。
あーちゃんに声をかけ続けているかとさんの姿からも、とにかく無事であってほしいという切実な思いを感じますね。
20分ほどで娘に会うことができた
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20分ほど待合室で待ち「意識が戻りましたよ!」と言われたかとさんと夫は、心から安心したことでしょう。子どもの顔を見ないと不安な気持ちを消すことはできないですよね。顔色もすっかり戻った様子のあーちゃん。安心したものの、かとさんは何も話さないあーちゃんに違和感を抱いている様子です。
熱性けいれんで救急車を呼ぶというのは聞いたことがあっても、呼んだ後にどんな様子なのか、どう回復するのかはなかなか知る機会がありません。あーちゃんは意識が戻ってすぐは言葉が出なかったようですが、しばらくすると会話ができるようになり、すっかり元気になったといいます。
熱性けいれんなどで救急要請したときに親が取る行動について、かとさんの体験がとても参考になる作品です。