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子どもが目薬を嫌がる!目薬をうまく差すコツ・注意点や体験談もまとめてを紹介

治療のために目薬を処方されたのに、子どもが嫌がったり怖がったりしてうまく差せないと困っているママは必見。子どもの目薬の上手な差し方をまとめました。まずは目薬に対する恐怖心をなくしてあげることが大切。どうしても嫌がるなら、寝ている間や他のことに気を取られている間に…という手もあります。目薬を差すときの五つの注意点も解説しますので、子どもにとってストレスなく、簡単・安全に差す方法がわかるはずですよ。

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目薬をうまく差す方法とは?

子どもは目薬を嫌がることが多いもの。目前に目の中に入りそうな液体が見えていたら、子どもなら怖いと思ってしまうのも当然ですよね。

スムーズに目薬を差すなら、まずは子どもの目薬に対する恐怖心を取り除いてあげましょう。泣くと涙で目薬が流れてしまうというデメリットもあるからです。

ただしあまりに嫌がって子どもに目薬を差せないなら、目を閉じたまま点眼する方法もおすすめ。三つの差し方を紹介しますので、いろいろ試して子どもが嫌がらない方法を見つけてくださいね。

1.目を閉じたまま点眼する

外国人 泣く PIXTA

まずは目を閉じたまま点眼する方法です。「目薬は目を開けていないと効果がない」と思っていませんか?しかし実は、目を閉じたままでも目薬は差せます。

目を開けていると怖いと目薬を嫌がる子どもには、「おめめを閉じて」と言って目頭の方に目薬を落としてあげましょう。そしてその後にゆっくりと目を開ければ、目薬が目の中に入っていきます。

ただし目尻の方に落としてしまうと、目薬が外に流れてしまいますので注意してくださいね。

2.寝ている間に点眼

寝る PIXTA

点眼する時間が厳密に決まっていない場合、子供が寝入っている隙に目薬を差してしまうと楽です。眠りが浅い時に行うと、片目を差しただけで起きてしまいますので、熟睡している時に行いましょう。

目頭に点眼し、目じりを数回引っ張ると、全体に目薬が広がります。

3.他のものに注意を逸らせている間に

おもちゃ PIXTA

最後に紹介する子どもへの目薬の差し方は、他のものへと注意を逸らせている隙に差すというもの。

子どもを仰向けに寝かせた状態でママパパが両膝で頭を挟み込みましょう。そして子どもの顎を左手で支えたら、子どもが好きなおもちゃを見せながら素早く、さりげなく目薬を差すのがコツです。

このときに前の項目で紹介したように、子どもに目を閉じさせる方法を併用しても良いでしょう。大好きなおもちゃがあり、目を閉じていられるなら、子どもも目薬を嫌がらないはずです。

子どもに目薬を差す時の注意点

笑う PIXTA

続いては子どもに目薬を差すときの注意点について見ていきましょう。子どもへの上手な目薬の差し方とともに実践してくださいね。

手をきれいに洗いましょう

子どもに目薬を差すときは、まずママパパが手をキレイに洗うようにしてください。

手には意外なほど雑菌がついていますが、手洗いによって大幅に減らすことができます。ママパパの手が汚れていると、子どもの目の中に雑菌が入り込んでしまうかもしれません。指先や爪の間まで、キレイに洗ってから子どもの目に触れるようにしましょう。

容器の先端に触れないように気をつける

子どもだけでなくすべての目薬に言えることですが、差すときは容器の先端に触れないように細心の注意を払いましょう。

一つ前の項目でも解説しましたが、手には雑菌がたくさん付着しています。手で容器の先端に触れると、目薬の中で雑菌が繁殖してしまう恐れがあり危険です。また同じ理由で、子どものまぶたやまつげにも触れないようにしてください。

泣いているときは少し待つ

子どもが目薬を嫌がって泣いているときは、少し待って涙がひいてから差すこともポイントの一つです。

涙が出ていると、目薬を差しても涙と一緒に目の外に流れてしまいます。子どもがリラックスするまで待ち、泣く前に素早く差せば効果的ですよ。ママパパはそのタイミングを見計らってください。

開封後は冷蔵庫へ

子どもの目薬を保存する場合、開封した後は冷蔵庫に入れるのが基本です。常温で保存すると雑菌が繁殖しやすくなります。手やまつげに触れていないとしても、目に見えない雑菌はどこから侵入しているかわかりませんよね。

目薬の保存は、開封した後であれば冷蔵庫の中で1〜2週間です。あまり長く保存した目薬は使わないようにしましょう。

たくさん褒めて抱きしめてあげて

子どもにとって目薬はとても怖いものです。異物を目の中に初めて入れる経験をするときの気持ちを想像すれば、その恐怖はママパパにも想像できるのではないでしょうか?

子どもが上手に目薬に対応できたら、その後はたくさん褒めて、抱きしめてあげましょう。目薬という恐怖を乗り越えたのですから、子どもにとっては大きな成長の一つとなったはずです。

出典元:

先輩ママはどうだった?目薬に関する体験談

子どもにとって恐怖である目薬。先輩ママは子どもの目薬にどのように対応していたのか、体験談を見ていきましょう。

上手くできない…お手上げ状態

子供に目薬ってどうすれば泣かれず、
動かれず、ストレスたまらずできますか?
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先輩ママの中にも、子どもに目薬を差せないことで悩んでいる方がいました。子どもによっては激しく抵抗されたり、泣かれたりすることもありますよね。

もうお手上げ状態…とママパパがつらい思いになってしまっても、同じ思いを抱えている方もいます。記事中で紹介した方法を試してみて、本当に無理そうであれば眼科に相談するのも一つの方法ではないでしょうか。

子どもを仰向けにして固定

目薬嫌がりますよね💦私はもう無理やりやります!子供を寝ころばせて両手を自分の両足で挟んで頭を自分の太ももの間で固定します!
男の子だと力強いかもしれませんが🥲
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こちらの先輩ママは、子どもが嫌がっても無理やり目薬を差すという力強い意見でした。確かに目薬は子どもが嫌がったとしても、子どもの健康のために必要なものです。

目薬を嫌がる子どもには、ママパパが仰向けになった子どもの頭を太ももで固定する方法がおすすめ。子どもに目薬を差せないと悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。

寝ているあいだに差す

眼科や薬剤師さんに、子供が寝てから目薬してもいいよと言われたので、4歳の子は寝てから瞼開けて目薬さしてましたよ!😊
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起きている子どもに目薬を差せない場合、眠っているときに差してみましょう。よく手を洗って、眠っている子どものまぶたをそっと開けるようにして差せば、嫌がられたり泣かれたりすることはありませんよね。

差したときに起きて嫌がられることはあるかもしれませんが、子どもがそのまま起きなければママパパも子どもも、双方ともストレスが溜まらない方法です。

子どもの目薬の差し方にはコツがある!ちょっとの工夫でカンタンに

「子どもが嫌がって目薬を差せない…」と悩んでいる方は、ママリに投稿してくださった先輩ママの中にもいましたね。他のママたちもさまざまな工夫をして、子どもに目薬を差そうと頑張っているようです。

一般的な方法で目薬を差そうとすると、子どもは嫌がってしまうもの。そこで眠っているとき、他のことに気を取られているときなどに素早く差したり、目を閉じたまま差したりなどさまざまな対処法があります。

ちょっとした差し方のコツを得られれば子どもに目薬を差すのも楽になるはずなので、紹介した方法をいろいろ試してみてくださいね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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