学童とは
学童とは親が就労などにより家に居ない小学生の学童を授業終了後に預かり見守る場所のことを言います。
民間業者が運営するものと自治体が運営するものとがあり、近年その内容はとても多様化してきています。
中央区の学童5選
東京都中央区の学童を5つご紹介します。
①学童クラブ(中央区)
中央区が運営する学童クラブで、築地や新川、堀留町など区内8か所の児童館で実施されています。
利用条件があり、親が就労や病気などで子供が放課後に適切な保護を受けられないと認められる場合に限り利用が可能となります。
基本情報
- 所在地:築地児童館他7か所
- 実施日:年末年始・祝日を除く月~土曜日
- 実施時間:授業終了~18:00、8:30~18:00(長期休暇) ※19:30まで延長可
- 利用料:無料(18:00~19:30の延長については有料)
- 対象:小学生(親が就労や疾病などで保育が受けられない場合に限る)
- 送迎:無し
自治体運営の学童クラブは料金が殆ど掛からず(おやつ代や延長料その他雑費が掛かる場合があります)利用しやすいのがポイントです。ですがその分定員に対する競争率は高いのかもしれません。
募集要項など抜かりなくチェックしておく必要がありますね。
②リックキッズ 水天宮校
ただ教室で時間を過ごすというのではなく、絵画や手芸・理科実験などの学習プログラムや屋外に出て自然と触れ合うイベントプログラムなど子供の学習意欲やチャレンジ精神を育てる工夫があります。
基本情報
- 所在地:東京都中央区日本橋浜町 2-29-6 河合ビル2階
- 実施日:月~土曜日
- 実施時間:13:00~19:00(平日)、8:00~19:00(土曜日・長期休暇)※22時まで延長可
- 利用料:月額10290円~(利用日数により異なる)、他入会金・年会費要
- 対象:小学1年生~6年生
- 送迎:あり
家で過ごすだけでは触れる機会が少ない分野の学習をもカバーしてくれるのが民間学童を選択するひとつのメリットでもあります。
絵画や理科実験などは親がその分野に詳しくなければなかなか家庭では体験させることが難しいので学童で学べるのは嬉しいですね。
③キンダリーインターナショナル
英語をコミュニケーションツールとして使いこなせる力を身につけることに重きを置いたキンダリーインターナショナル。
しかし学べるのは英語だけでなくロボットの組み立てやパソコンでのプログラミング、身体を動かす運動などこれからの日本の社会において不可欠な知識を学習することが出来ます。
基本情報
- 所在地:東京都中央区勝どき3丁目3-19 勝どきグリーンランドビル2F
- 実施日:月~金曜日
- 実施時間:~19:00 ※開始時間はコースにより異なる
- 利用料:月額14200円 ※利用日数により異なる
- 対象:小学1年生~6年生
- 送迎:一部あり
これからの時代にぜひ身につけておきたい英語コミュニケーション能力やプログラミングなどを学童で学習出来るのはとても嬉しいですね。
④ステラキッズ 佃教室
学習に重きを置いた学童です。特に算数と国語を重点的に学習し、小学1年生から入会すると4年生には小学校で学習する範囲の算数を終えることになります。
国語をしっかりと学習したのちには英語の学習も受けることになります。
基本情報
- 所在地:東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア353号室
- 実施日:月~金曜日
- 実施時間:13:00~19:00 ※21:00まで延長可
- 利用料:月額35000円~
- 対象:年長~小学6年生
- 送迎:あり
子供が苦手になりやすい算数や、生活の基本となる国語をしっかりと学習できるのが◎高学年になればなるほど教えるのが難しくなる算数をカバーしてくれるので親にとっても助かります。
⑤東京インターナショナルスクール
これからの社会に必要なグローバルスキルを英語学習を通して身につけようという学童保育です。
英語が母国語の教師が在籍し、英語のコミュニケーション能力の向上だけではなく自己表現や自信、思いやりの気持ちなどを育むことを目的としたカリキュラムが組まれています。
基本情報
- 所在地:東京都中央区勝どき3-12-1フォアフロントタワー1階
- 実施日:月~土曜日
- 実施時間:14:00~最長21:00
- 利用料:月額67500円~
- 対象:小学1年生~小学4年生
- 送迎:あり
一日三時間ネイティブの先生と英語だけで過ごす時間があるとのことで英語の学習に成果を期待するならぜひ利用してみたいですね。
多様化する学童
こうしてご紹介しただけでも学童における学習内容の幅広さに驚きます。サービス内容や預かり条件なども大事なポイントですが、何に重きを置いて子供たちに放課後の時間を過ごさせたいのかを親がしっかりと考えておくことが学童選びの大きなポイントになりますね。
子供たちとじっくりと話し合いながら学童選びをしていきたいものです。