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ネグレクトをする公務員の母を黙らせた!塾の先生の一言とは?

しおりは幼いころから「放置子」として過ごし、両親からの愛情を十分に知らずに育ちました。そんな中、塾の先生と出会ったことがきっかけで、しおりは自分の居場所を見つけます。過酷な家庭環境で育った「放置子」のしおりが、周囲の助けを得ながら懸命に生きる姿が描かれています。山野しらす・放置子漫画(@yama_shira)さんが、知人の実体験を再構成した物語『私が放置子だった頃の話』をダイジェスト版でごらんください。

©yama_shira

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どこまでも「自分のことばかり」

しおりの家庭環境を見かねたパパ先生は、ついにしおりの母と直接話をすることに…。「わたしが自慢できる学校に入れて」と言う母に対し、パパ先生は「勉強以前に大切なことがある」と切り出しました。「家庭環境が整っているかどうか」と「子ども自身が自分のことを好きかどうか」をたずねました。

そんなパパ先生の問いに対し、しおりの母は自分のことしか頭にないような話ばかりをします。

「問題だらけです」

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やんわりとした言葉で言っても伝わらないと察したパパ先生は、キッパリと「問題だらけです」と告げました。

パパ先生はしおりの母に「親としてのあり方」について問いかけました。しかし、他人に言われてすぐに考えを改めるようであるのならば、最初からしおりにとってこんなに劣悪な環境にはなっていないのではないでしょうか。

それぞれ育ってきた家庭環境は違います。そして、性格も違えば、価値観も異なって当然かもしれません。しかし、保護者として、子どもの福祉に対する責任を持つ自覚はなくしてはいけないですよね。

母を黙らせた塾の先生の一言

©yama_shira

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パパ先生の「行政」という言葉に動揺を見せたしおりの母。しおり母も不倫相手のマサくんも公務員であったため、ネグレクトが公になることを恐れたようです。話し合いが終わり、しおりは母と帰りますが、先生の言葉のおかげで不当に責められることはありませんでした。 

閉鎖的な家庭に対して、他人が介入することは簡単ではありません。ですが、パパ先生のように、時には一歩踏み込むことも必要です。将来を担うかけがえのない子どもたちを守るため、まわりの大人ができることを考えさせられる作品です。

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【全話読める】
私が放置子だった頃の話

山野しらす・放置子漫画(@yama_shira)さんのKindle

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