スーパーに置いてけぼり、母は不倫・パチンコ…つらかった小学生時代｜私が放置子だった頃の話

「産まなきゃよかった」と言われて育った私｜私が放置子だった頃の話

このお話は著者・山野しらすさんが知人の実体験を再構成したお話です。主人公・しおりは幼いころから放置子として過ごし、両親からの愛情を知らずに育ちました。小学生となり夏休みを迎えたしおりは、毎日のように友だちの家に出掛け、迷惑がられながら過ごしていたのでした…。居場所がなかったしおりの人生が変わったのは、ある夫婦との出会いでした。放置子として育ったしおりが意志を持って成長していく姿を描いたお話です。