©hachiware0418
みんなで使うものだからこそ気を付けたい
公衆トイレなど、みんなで使う公共の施設は使用したそれぞれが少しずつ気を遣い合うことで長く、きれいに使えます。自分のものでないからこそ、使う人みんなが他の人のことも考えて使えるといいですよね。
今回、車いすユーザーで投稿者の浅葱さんは、あるバリアフリートイレを利用しました。しかし、中に入ろうとしたところ、スムーズな利用ができず困ったとのこと。
一体、バリアフリートイレはどのような状態になっていたのでしょうか?
©hachiware0418
©hachiware0418
今日一番困ったこと
出先でトイレに行ったらこの状態
車椅子の私、中に入ることもベッドを戻すこともできない
通り掛かった人が戻してくれて事なきを得たけど、どうかお願いします
多目的トイレのベッドは使用後、元に戻しておいてください ※1
現在、車いすを利用することがない立場にいると、ベッドが折りたたまれていなくても、ベッドの横をすり抜けて歩くことができるかもしれません。しかし、この状況では車いすで奥にある便座を使うことはできませんよね。
この投稿には「使用後はちゃんと戻すべき」「大変でしたね」「前を通りかかったらチラッと見て、直せる時は直そう!」といったリプライがついていました。ベッドがこの状況になっていたことにも、もしかしたらやむを得ない事情があったのかもしれません。ただ、できれば次に使う人のことを考えて元に戻す行動をとっていきたいですね。
バリアフリートイレだけでなく、公共の場ではみんなで使うものがたくさんあります。次に使う人のこと、一緒に使う人のことを考えて、それぞれが少しずつ心を配っていきたいですね。普段気づかない視点に気づかされる投稿でした。
- 国土交通省「バリアフリートイレを」(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/content/001443243.pdf,2024年11月8日最終閲覧)
- 国土交通省「3.施設・設備に関するガイドライン」(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/content/001734093.pdf,2024年11月8日最終閲覧)