タクシー運転手の5年忘れられないお客さん
タクシーを利用する際には目的地まで運転手と会話を楽しむべきか、静かに過ごすべきか迷ってしまいますよね。一期一会としておしゃべりするのが好きという方も、会話は苦手だから静かに過ごしたいという方もいるのではないでしょうか。
わたしはとんでもなくおしゃべりだ、と話すわかばさん。運転手に「喋るお客さんとどっちが好きですか?」と聞いてみたそう。そこで語られた「5年忘れられないお客さん」とは?
わたしはおしゃべりだ。とんでもなくおしゃべりだ。でもタクシーの運転手さんに聞いた。喋るお客さんとどっちが好きですか?と。運転手「個人的にですが目的地までの私の時間を必死に楽しませようとしたあるお客さんを私は5年忘れられないんです。5年前のあなたですよ」て返ってきた。 ※1
なんと運転手の忘れられないお客さんとは、運転手の時間を必死に楽しませようとした5年前のわかばさんだったのです。たくさんのお客さんを担当したでしょうし、5年ぶりでもわかばさんを覚えていたのはよほどその時間が楽しかったのでしょうね。
この投稿には「140字の小説」「なんて素敵なエピソード」といったリプライが寄せられていました。目的地までの短い時間でも運転手にとっては特別な時間だったんですね。「あの時間はほんとうに楽しかったですよ」とも伝えられたそうで、過ごした時間を「楽しかった」と相手に伝えるのは素敵なことではないでしょうか。
皆さんも忘れられないひと時の出会いはありますか?誰かにとっての日常が誰かの特別な時間になる、素敵な投稿でした。