©ママリ
素晴らしかった
『モアナと伝説の海2』ということは当然1もあり、1の方は地上波でも放送されましたね。子どもたちは何度も見ていましたが、私はそこまで真剣に見ることはなく、大体のストーリーはこんな感じかな?程度の知識でした。なので2を見ても、話についていけるか正直不安でした。
が…!
結果、めちゃくちゃ面白かったです。本当に見てよかったなと心から思いました。
大人の心にも大きく響くストーリーや言葉がたくさんちりばめられていて、私の心にも強く刺さりました。全大人にも見てほしい!そんな作品でした。
思い出したのは「遠くへ行きたければ、みんなで行け」
アフリカには下記のことわざがあります。
「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together」
(もしも、あなたが早く行きたいなら一人で行きなさい。もしも、遠くへ行きたいならみんなで行きなさい。)
このことわざはとても有名ですよね。私も好きで常に頭の片隅に置いていることわざの一つです。
今回『モアナと伝説の海2』を見ていて、この言葉が思い浮かびました。2でも、モアナは海の冒険に出掛けるのですが、その冒険で果たしたい目的に対して起こした行動が、まさにこれなのだろうな…過去の前任者とモアナの違いはまさにここにあるのだろうな、と感じました。
命の危険さえ伴う冒険。モアナの宿命は一人では到底なしえないこと。
生きていると、大きな決断をしなければならないときや、勇気を持って前へ進まなければならないときは誰しも経験があると思います。
例えばスポーツの中で試合に勝たなければならないときや、仕事で案件を前に進めなければならないとき。チームという仲間がいたからこそやり遂げることができたという場面はたくさんあります。家族も一つのチームですよね。
今の私でいうと、まさに仕事面で思うことが多く。これは一人じゃ到底できなかったな…と思い、一緒に同じ目標を持って協力し合える仲間がいるからこそ自分もがんばらなきゃなと思い、日々前に進んでいることを感じています。
そういう仲間のよさ、お互いに背中を預け合える存在がいるということの尊さを改めて感じた作品でした。ぜひ皆さんも見に行ってみてほしいです。
- 東京新聞「「はやく行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんな…」東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/135987,2024年12月13日最終閲覧)