その他
自分自身が企業するのではく、起業する人のサポートやコンサルティングにまわる人も増えています。起業している人やお店などを紹介するなど広報的な役割を担ったり、オフィススペースを貸すだけ、なんて業務もあります。
具体的には、情報サイト運営、イベント企画運営、コワーキングスペース運営、WEB戦略コンサルタントなどで、自分で起業するよりリスクの少ないのでサポートを選ぶ主婦も増えています。
実際の起業の流れ
まずは、個人事業主としての開業届を出す必要があります。必要な書類は、「個人事業の開業届出・廃業届出」と「所得税の青色申告承認申請手続」です。
届出書は国税庁のホームページからダウンロードできます。(ホーム>申告・納税手続>税務手続案内>申告所得税関係 のページからダウンロードできます。)
届出書を作成し、納税地を管轄する税務署に持参または送付します。
あとは、例えばネットショップで起業するのであれば、ショップのホームページを作成して実際にスタートとなります。
所得税の青色申告をすることで、経費として年間65万円まで認められます。注意するべき点は、確定申告をする必要があるので、毎日経理をつける必要があります。
主婦が起業するメリットとデメリット
メリットは、自分の趣味や特技、資格などを仕事に活かせることです。つまり、自分の好きなことを仕事にできます。また、忙しい家事と育児の間でも自分ができるペースで仕事を始められ、子供の成長とともに時間が増えるにつれて仕事のペースを変えることもできます。
デメリットは、家庭との境界線が引きにくいこと、自分で時間を管理しなければならないことです。家庭との境界線は自分でつけ、集中して働く時間を作る必要があります。
また、会社員ではないので雇用保険がありません。加えて、事業でもしも負債が出たら自力でどうにか解決せねばなりません。
自分らしく働くということ
起業をして働くということは確かに簡単なことではありません。ですが、自分らしくいきいきと働ける新しい可能性を持っています。現状を変えたい、ステップアップしたいと思ったときが起業の良いタイミングです。
主婦だからこそできる、主婦ならではの目線を活かしたサービスもたくさんありますし、自分のしたいこと、自分にできることを仕事にして輝いてる女性はとても素敵ですよね。
これを機に、一歩踏み出して「起業」してみませんか?










