THE核家族!外部サポートなしで乗り切る共働き夫婦です
我が家の現在の家族構成は夫・私・息子(3歳)・娘(1歳)の4人家族です。
現在私は下の子の育児休業で休職していますが、今回は、娘を妊娠中に時短で仕事復帰した際のタイムスケジュールについて紹介しますね。
夫は平日8:40~17:20のフルタイム勤務(残業有)、私は9:20~16:00までの時短勤務でした。
息子は認可保育園の1歳児クラスに滑り込みで入園でき、私は娘を妊娠している状態でしたが、認可保育園は仕事をしていないと原則預けられないため、産休までの間復職しました。
平日は朝からバタバタ…仕事と家事・育児タイムスケジュール
そんな我が家の平日は朝からバタバタ…。忙しすぎる我が家の1日をご紹介します。
起床~保育園見送りまで
朝は子供より私が早く起床して1日がスタートします。
朝5:30 子供が起きる前に自分の身支度
朝は5:30頃起きて、子供が起きる前に自分の支度をととのえました。洗顔・歯磨き・着替え・ヘアセット・化粧までを終え、子供の朝食を準備します。
まれにこの時間に子供が起きてくることもあり、そうなるとペースを乱されバタバタ…
朝6:20 子供・主人を起こす
この時間に子供と主人を起こします。
子供は起きたらすぐに朝食です。主人は自分で朝食、支度をととのえて7:00前には出かけて行きます。ごみだしのある日は主人が行ってくれます。
子供の朝食を終えたら着替えさせ、検温。
その後時間が余れば朝食の食器を片づけます。我が家は食洗機を使っているため、かなりスピーディにできます。食洗機は長男の妊娠をきっかけに購入しました。
体調に問題が無ければ7:10頃には自転車で自宅を出ます。
7:30 保育園に預けます
7:30から保育園の門が開くため、朝1番で保育園に預けます。
保育園の準備(タオルやコップ、着替え等)を部屋で所定の場所にセットします。認可保育園はこういった準備を保護者が行う場合が多く、時間がかかってしまうのが悩みです。
認証園や私立園の中には、園の入り口で荷物ごと先生が預かってくれる園もあるそうで羨ましい…。しかし、認可園はその分お財布にやさしく預かっていただいているので毎日頑張っていました。
月曜日はお昼寝用の布団の準備もあるためさらに時間ロス。
大抵保育園を出られるのは7:50頃になってしまいます。
子供を預けたら「いざ、出勤!」
保育園を出たらいよいよ職場へ出発です。
8:00 満員電車に乗り込み職場へ向かいます
子供を預けたら駐輪場に自転車を停め、電車で職場へ向かいます。
勤務地が遠い私は約1時間20分かけて通勤。通勤はつらいと感じることも多いのですが、実は1日の中で自分の時間はこの通勤時間くらい。
スマホで気になることを検索したり、SNSをゆっくり見たりするなど、席に座れれば充実した時間になることも。しかし電車が混雑する時間なので座れないことも多く、立ちっぱなしだと朝から消耗…。
9:20 出勤完了 仕事をスタート
いつも9:20ぎりぎりに職場に到着。仕事をスタートします。お昼休憩は12:00ですが、すでにこの時点でお腹が空いている…。
休憩は12:00~13:00の1時間。
夕方16:00まで黙々と事務作業に励みます。仕事自体は長男を妊娠する前と同じ仕事をしており、同僚もかなりの人数が異動せず残っていたため、質問しやすく早い段階で仕事を思い出すことができたのはありがたかったです。
仕事が終わると、一目散に保育園へ!
16:00に仕事が終わると、保育園に向かって一目散。仕事を少しでも延ばすとお迎えに間に合わないため、残してしまった仕事を同僚にお願いして帰ることも…。
16:00 勤務を終え電車で帰ります。
認可保育園は、通勤+勤務時間しか保育できないため、仕事帰りに買い物をする時間はほとんどありません。疲れた心と体をカフェ等で休めたい気持ちでいっぱいなのですが、寄り道なんてできる時間はないのです…。
自宅の最寄り駅に到着した段階で少しでも余裕があれば、駅に隣接するスーパーで多少の買い物をして帰ります。
普段の買い出しは生協を利用し、足りないものだけを購入しています。
17:30 保育園に到着 お迎え
保育園に到着すると、同じくらいの時間にお迎えのママ達がぞろぞろ。
息子は私を見つけると一生懸命走ってきてくれます。この時は疲れを忘れ、癒やされてしまいます!
帰宅してからはとにかく目が回る家事、育児
帰宅すると家事、育児に追われる時間がはじまります。
18:00 自宅に到着 夕飯作り~夕飯まで
まずは洗濯物を取り込みます。(畳むのは後で…)
息子にはしばしDVDを鑑賞してもらい、夕飯の準備をします。しまじろうの体験DVDに何度助けられたことか…。夕飯は子供のものだけ簡単に作ってしまい、大人は夫が帰ってきた後に食べていました。
メニューは星の王子様のカレーをたくさん作っておいたものを冷凍し、うどんやラーメンなども。手の込んだものを用意するよりも、お腹の空いている息子に早く食べさせることを考えたメニュー多めでした。
18:30には夕飯を食べ始め、その間にお風呂のお湯を溜めておきます。1歳半ごろになった息子は自分で食べてくれることも多かったので、洗濯物を畳みながら見ていることが多かったですね。
食べ終わったら食器は食洗機に投げ込みスイッチオン。
19:00 お風呂
息子と2人でお風呂に入ります。
なかなか一緒に遊ぶ時間が作れないので、お風呂では一緒に歌ったり水鉄砲で遊んだり、少しでもコミュニケーションが取れるように心がけていました。
脱衣所に洗濯機があるので、脱いだもので標準モードでOKなものは、洗濯機に直接入れていました。
19:30 お風呂を出る コミュニケーションタイム
お風呂を出てから寝るまでの時間は息子とのコミュニケーションタイム。
一緒に牛乳で水分補給をした後は絵本を読んだり積み木やミニカーで遊ぶ時間に。あまり家事をしすぎないように気をつけながらも、主人と2人の夕食の準備を少しずつしながら遊んでいました。
20:00 寝室で寝かしつけ
20:00には歯磨きをして寝室に連れて行き、寝かしつけ。
添い寝でトントンして寝かしつけながら、自分も寝てしまうことも。妊娠中は特に眠くて眠くて…。
しかし、そうなると自分と夫の夕食をはじめ、家事一切が残っているので大打撃。携帯で1時間後にバイブレーションアラームをかけ、寝ないようにして寝かしつけていました。
21:00頃 主人帰宅・夕食
簡単にできる夕食を作り一緒に食べます。コープで冷凍販売されている味付け肉や魚をメインに、サラダ・味噌汁等というメニューが多かったです。
前日の夜にカレーや肉じゃがを仕込んでおいて食べることもありました。
主人がお風呂に入ると、脱いだものをそのまま洗濯機に入れてスイッチオン。洗濯ものは夜のうちに、翌日の天気を確認して干すことが多かったです。
朝の家事を少なくするために割り切ってしまいました。お風呂は主人が入浴後に掃除をしてくれました。
食器は食洗機へ。大きな調理器具だけ手洗いして片づけは終了です。
22:00 洗濯物を干す 翌朝の保育園準備
洗濯機の洗濯物を干します。翌日が雨の場合はお風呂場の乾燥と洗濯機の乾燥機能を併用しました。
翌日の保育園の準備を整えます。必要なものはすぐに用意できるように種類別に収納しておきました。連絡ノートも検温以外は前日に記入します。
23:00 自分の時間~就寝
全ての準備が終われば自分の時間。
大好きなネットサーフィンをしたりテレビを観たり、つかの間の自分の時間。でも疲れてしまってだいたい0時前には就寝…。
悪魔の時間は帰宅~寝かしつけ…
毎日の中で大変な時間はやはり帰宅~寝かしつけ。
主人が基本的にこの時間には帰ってこないので、帰宅しても一切座らずに黙々と料理、食事介助、家事…。仕事が辛かった日は特に、体と心に堪えます。
①ご飯を待てない腹ペコ息子
18:00に帰宅した時点ですでに腹ペコな息子。
ご飯を待てずに食パンを指差し「とってー」「とってー!!」根負けして食パンを渡すと、軽く1枚ペロリ。そして夕飯は…食べてくれません。この切なさ…どうしようもないのです。
②お風呂イヤ~!で全てのペースが乱れる…
1歳半を過ぎた息子はイヤイヤ期。お風呂に入るのが嫌な時期があり、せっかくそこまでいいペースでこなしても、お風呂に入れるまでに1時間近くかかることも。
「せっかくいいペースだったのに!!!」という私のやるせなさは息子にぶつけられるものではなく、1人で悶々とする日々でした。
全ての時間がカツカツにスケジューリングするしかないので、その「追われる感」は辛いですね。
③寝ない!寝かしつけ失敗で家事が山盛りに…
20:00に寝室に連れて行っても全く寝ないことも…。気づけばアラームもかけず自分が先に眠ってしまい、気づくともう23:00…
家事は山盛りだし、主人は帰宅し自分でカップ麺を食べていたので食材は余り、洗濯もまだ回していない。でも洗濯をしないと翌日の洗濯が1度で回せないので無理やり回し、残った家事を黙々とこなします。
主人も少しは手伝いますが、毎日残業続きなので大抵疲れて先に眠ってしまい…。
気づけば午前1時過ぎ…「あ、私夕飯食べてなかった…」とつぶやきながら、倒れるように眠ります。
何とか倒れないために取り入れている3つのこと
こんな生活を続けている我が家。休職中と同じ基準で家事をしながら仕事をしようとしたら、確実に倒れてしまいます。
そんな状況で、なんとか倒れないために取り入れている3つのことを紹介しますね。
1.週に1回はお惣菜
特に理由はなくても、週に1回はお惣菜。(疲れている週は2回以上になることも…)
保育園の近くのお総菜屋さんで買ったフルーツサラダは息子の大好物で、このサラダとから揚げ等のおかずとおにぎりで済ませる日も。
主人は近所のから揚げ屋さんのから揚げが大好きなので、買って済ませる日も全く嫌がることはありませんでした。
18:00からの調理時間がなくなると、帰宅してとりあえず座ることができるので、精神的にも肉体的にも休まりました。
2.保温調理器を活用
夜間に余裕ができた日は保温調理器で翌日のおかずを作ってしまうことも。
保温調理器は、一度専用なべで食材を煮て沸騰させたあと、魔法瓶状になっているケースに鍋ごと入れておくと、火からおろしても煮込み続けるという優れもの。
前日の夜に軽く煮ておき、翌朝は沸騰させてケースに入れておきます。夜になるとじっくり煮られたカレーや煮込み料理が完成しているのです。あとはご飯さえタイマーで炊いておけば、帰ってきてすぐに食べられますよね。
今や保温調理器は働くママの定番調理器具なのだとか。
3.掃除はしない!
掃除は週に1回、週末にまとめてする!と決めてしまい、基本的にはしません。「しない!」と決めてしまうことで精神的に楽になりました。
もちろん、食事の食べこぼしなど、ひどい汚れはすぐに掃除しますが、育休中にしていたような日常的な掃除は、週に1回だけと決めていました。
本当は綺麗な家に済みたいのは山々ですが、家事の中で省略しても日常に影響しないのは掃除くらいしかないのですよね。
「ホコリで死なない」という言葉は我が家のキーワードと化していました…。
割り切りが肝心!核家族のタイムスケジュール
現代は周囲のサポートを得られないまま共働きになっている家族もとても多いと思います。そんな中でも、なんとか不便を感じずに「綺麗に」「しっかり」こなしたいと感じているママは多いのではないでしょうか。
しかし、休職している時と同じ水準を100として家事をこなそうとすると、ストレスが溜まりますし体も心も壊してしまいます。仕事を始めたら、「これでいい」の基準を下げ、ある程度は割り切って家事をこなすことが最も大切だと思います。
毎日バタバタと過ぎてしまいますが、大切な事は子供をはじめとする家族の笑顔ですよね。ある程度家にホコリがあっても、食事の品数が減っても、家族が笑顔でいることが1番。パパもママも、そのために働いているのです。
筆者も4月以降ワーキングマザーに戻る予定ですが、大いに手を抜き、便利な物の手を借り、頑張っていきたいと思っています。
この記事をお読みいただいたママたちも、どうか自分を追い込みすぎず「これでいい!」と胸を張って、バタバタ育児を乗り越えていってほしいと思います。