望み通りの進路先ではなかった
どんなに頑張って努力を重ねても、時に思い通りの結果にならないことがあります。そういうときは、とても落ち込みますよね。望んだ結果を得られなかったという現実を、なかなか受け入れられないことも…。
投稿者の〜さん。進んだ進路は、自分の望みとは違ったそうですが、そこで何を得たのでしょうか。
私は本当は文学部に入りたかった法学部生だったけど、人が何を許せなくて、誰を守りたくて、どんな事件を起こして、法廷でどんな言葉を話して、そして人が人をどんな価値のもとで裁くのかということは、もうほとんど物語を読むのと同じことで、四年間少しも退屈しなかった ※1
文学部と法学部は、学ぶ内容は異なります。しかし~さんは、文学も同時に学べたと言います。一見、違うものと捉えがちなことがありますが、それは人が勝手に決めた枠組みに過ぎません。文句を言ったり、卑下したりすることは簡単ですが、それは何も生まないですよね。
この投稿に「事実は小説よりも奇なり、ですね」「めちゃくちゃ素敵」などのリプライが寄せられました。身を置く場で、何を学ぼうとするのか、その姿勢が一番重要。生かすも殺す自分次第とはよく言ったものですね。何を学ぶか、ではなく、どう学ぶか。皆さんは、いかがですか?