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大学生のアルバイトで法廷や裁判を見たことがきっかけで、「裁判」に対するハードルが低めだった倉間さんは、気が変わらないうちに訴訟について調べることに。決めたら即行動に移し、突き進む倉間さんの姿は力強いですね。
今はネット上での誹謗中傷も、その言葉を発した相手に対する開示請求なども増えてきました。誰しも誹謗中をしてきた相手に対して物申せる世の中になってきたのはとても良い動きですが、そもそも、相手を傷つけるような発言には気を付けたいものですね。
自己承認欲求との向き合い方を考えよう
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誰かに憧れて、自分もそうなりたいと望んだ経験はありませんか?この漫画には作者・倉間さんの「何者かになりたい」ともがいた過去と、今も感じる心の揺らぎが描かれています。子どもの時からあった「一目置かれるような存在になりたい」という気持ちは、大人になった現在も倉間さんを突き動かす原点となっています。
一方で、倉間さんは何者かになれたと満足できることは少なく、今もなお他者への憧れと虚無感を抱き続けているそう。こうした周りの人には隠してしまいがちな気持ちをテーマに描いたこの作品は、同じような悩みを持つ人にとって共感できるものではないでしょうか。
憧れや承認欲求があるからこそ、人間は前に進める時もありますよね。ただ、承認欲求も大きくなり過ぎると、周りと自分を比べ、劣等感などのネガティブな感情が育つことも…。
承認欲求と劣等感のバランスがうまく取れるようになると気持ちが楽になるのかもしれませんね。改めて自分自身との向き合い方について考えるきっかけをくれる作品です。