©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
「ショックを受けた」警察の見解は正しい?
ほや助さんは、今まで男に執拗(しつよう)に付きまとわれ、迷惑していました。バイトも辞めざるを得ず、ほや助さんは怒りがこみ上げていました。そんなある日、偶然、駅前で男と遭遇します。ところが、男はほや助さんのすぐ横を素通り…。まるで、こちらの反応を楽しんでいるかのように感じ、困惑します。
ですが、警官の見解は違ったようです。「今まで通報せず、従順だと思っていたほや助さんに拒絶され、ショックを受けた」と推測します。その後、男はほや助さんの前から姿を消しました。
少しずつ日常を取り戻していたある日、ほや助さんの母が訪れ、ストーカー男の話になり…。
無神経な母の発言にげんなり
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
傷ついた心に寄り添ってほしい家族に「気のせい」と言われたら、ショックですよね。さらに、「ほや助さんにも悪いところがあったのでは」というような言い方をされてしまいました。
その後、ほや助さんは大学卒業を迎えます。そして、それと同時に「警察からの定期連絡も終了になる」と告げられます。ほや助さんは就職とともに引っ越しをすることが決まっていました。これからのことと、今までお世話になった感謝を伝えました。すると最後に、警官から「伝えたいことがある」と言われます。
ストーカー被害者が救われた言葉
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
©hoyahoyasuke
母に言われた言葉が心の中にひっかかっていた、ほや助さん。自分を責めてしまっていました。ですが、「悪いのはストーカーだけ」という力強い言葉をかけられ、「自分のせいだと思わなくていい」と考えることができ、救われました。
この作品の中では、「老若男女問わず、誰でも被害にあう可能性がある」というメッセージが発信されています。まずは、ひとりひとりが防犯意識を高めることが大切ですね。そのうえで、被害にあった人が傷つくような言葉を軽々しく発しないよう、考えさせられます。