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🔴【1話から読む】バラ色の新婚期「まさか私が…」幸せの陰に潜む強迫性障害のサイン
一日中、強迫観念におそわれる、ねむりひつじさん…。仕事時間以外は、ベッドからも起きられなくなってしまいます。
ねむりひつじさんは、当時、職場でのパワハラによって、うつ状態になっていました。
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当時、職場でパワハラを受けていたという、ねむりひつじさん…。のどがつっかえたような感じがして、大好きなご飯も食べられなくなります。うつ状態になり、身体に症状があらわれ始めていたのでした。
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「強迫性障害な気がする」と、考え始めた、ねむりひつじさん。夫は、ねむりひつじさんの繊細な性格のためだと思っていたようですが、このころはもう、ベットから起き上がれず、ご飯もまともに食べられないような状態になっていました。そのため、仕事も辞めることになりました。
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ストレスの原因である仕事を辞め、病院でこの症状を相談しようと決意した、ねむりひつじさん。ですが、やっとの思いで電話をかけたのに、予約制で3か月後の診察になってしまうと告げられます…。
🔴【続きを読む】強迫性障害で退職も…症状が落ち着き、尊い命を授かった
甘えではない…「強迫性障害」という心の状態
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「この幸せが、いつか壊れてしまうのではないか」―そんな漠然とした不安から、ねむりひつじさんの「強迫性障害」は始まりました。
強迫性障害は、強い不安やこだわりによって、生活に支障をきたす病気です。自分の意思に反して浮かんでくる不安や、「こうしなければ」という思考にしばられ、気持ちも行動も追い詰められていきます。ねむりひつじさんは働くことが難しくなり、仕事を手放すという決断をせざるを得ませんでした。
子育てが始まり、日々の忙しさに紛れて症状が落ち着いていた時期もありましたが、ある出来事をきっかけに、再び強迫観念におそわれます。そして、発症から12年がたったある日、ようやく医師のもとを訪れます。これまで、症状を「繊細な性格」「ちょっとした心配性」と受け止めていた夫も、診察を通じてそれが病気であることを理解し、少しずつ支え方も変わっていきました。
強迫性障害は、性格や意志の弱さとは無関係です。誰にでも起こりうるものであり、適切な治療と周囲の理解が何より大切です。「つらい」と感じる気持ちを無視せず、抱えている思いに目を向けることの大切さ、そして、家族と一緒に病気と向き合っていく姿勢を優しく丁寧に教えてくれる作品です。
- 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所「「知ることから始めよう こころの情報サイト」」強迫性障害(https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=MiyHEH6ZUZDxDeYX,2025年4月14日最終閲覧)
- 田町三田こころみクリニック「強迫性障害」(https://cocoromi-mental.jp/service/psychiatry/disorder/obsessive/,2025年6月4日最終閲覧)
ねむりひつじ@子育て絵日記(@_sleep_sheep_)さんのインスタグラム
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