1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 新1年生になった娘は登校拒否児なりかけだった|そのドアを開けるまで

新1年生になった娘は登校拒否児なりかけだった|そのドアを開けるまで

体験談を元にママリ編集部が再編したエピソード。私の愛娘ユイは、新しい環境に慣れるのに人一倍時間がかかる子。小学校に入学した途端、「学校行きたくない!」が始まった。校門、下駄箱、教室…挙句の果てには、私は毎日ユイの席の隣で体育座りで授業を受ける日々。周りを頼ることを知らなかった私が、先生やクラスの皆の温かさに支えられ、娘と共に悩み、成長した、涙と希望の半年間の物語です。『そのドアを開けるまで』第1話をごらんください。

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

©ママリ

小学校入学早々、「学校行きたくない!」と泣き叫び、登校を激しく拒否したユイ。何を言っても聞かない娘に母親は途方に暮れましたが、最終手段の「ママも一緒に行く」という言葉で、なんとか家を出させることに成功。

これが、まさか半年も続く付き添い登校の始まりになるなんて、この時は想像もしていなかったようです。新しい環境に馴染めない我が子を前に、親なら誰もが戸惑い、心を痛めますよね。

👉【次話を読む】新学期、新1年生と同じ教室で授業を聞く母親

【全話読む】
そのドアを開けるまで

周りに助けられながら成長していく母娘

©ママリ

©ママリ

本作では、主人公である母と、新しい環境への適応が極端に苦手な娘・ユイの関係性が描かれています。小学校入学を機に始まったユイの激しい登校しぶりに対し、初めは「母親だから」と一人で抱え込み、娘を教室まで毎日付き添う中で、母親は疲弊し、自己嫌悪に陥っていきました。

「なぜうちの子だけ…」と出口のない悩みを抱えていた母でしたが、上司からのふとした一言をきっかけに、「学校や周りを頼る」という新たな視点を得ます。そこから、メンタルケアの先生という強力な協力者を得て、二人三脚での困難なミッションが始動。

さらに、保護者会でのカミングアウトを機に、クラスメイトや他の保護者たちからの温かいサポートという「優しい波紋」も広がっていきました。母親が周囲を信頼し、少しずつ対応を変えていく中で、ユイもまた先生との対話を通じて心を開き、自らの力を育んでいきます。

子どもの登校しぶりに直面した親のリアルな葛藤、周囲を頼ることの大切さ、そして子どもの力を信じて待つことの意味を深く問いかける物語です。

👉【次話を読む】新学期、新1年生と同じ教室で授業を聞く母親

👉【今読まれています】「学童を退出しました」の文字に手が震えて理解が追い付かない|学童から消えて、GPSに救われた話

おすすめ記事

「新学期」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧