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体験入部を終えたもっつんさんは、その場でコーチから入部を誘われ、やりたいという息子を前に戸惑ってしまいました。ところが、同じ日に参加していた他の保護者たちは、次々とその場で「入部します」と意思を伝えていて…。
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今日は体験だけで、決めるつもりはなかったもっつんさんは、息子・タクの「入部したい」にどう答えたらいいのか、困惑していました。そんなとき、「うち、入部します」と声が。
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他にも何人か「入部します」と、入部申し込みに行列ができました。他の保護者たちの、決断のはやさに驚くもっつんさん。
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さらに、入部記念のプレゼントまで配り出し、タクはもう我慢できそうにありませんね。
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息子の笑顔のため、意を決したもっつんさん。
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同じ日に体験入部をした保護者たちが続々と入部手続きをするなか、息子を入部させるか判断に困っていたもっつんさん。
しかし、入部記念のプレゼントを配っているのが見えると、息子は目を輝かせて「入りたい」と頼み込みましたた。
もっつんさんは息子のため、意を決して入部することを決めたのでした。
🔴【次話を読む】トントン拍子で入部決定…不安な母を救ったのは?|スポ少を辞めた本当の理由#6
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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