同じ日に体験入部をした他の子たちが次々と入部を決めるなか、流されるようにして入部を決めてしまったもっつんさん。気づけばトントン拍子に手続きが進み、不安ばかりが募っていきます。
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たった一度の体験入部で、スポ少野球のチームに参加することを決めてしまった、もっつんさん親子。
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あっという間に進んでいく入部の手続きに、もっつんさんは不安が隠せません。そんなとき「大丈夫よ」と心強い声が。
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声をかけてくれたのは、親の会のリーダーの鈴木さんでした。頼りになりそうなリーダーの様子に、もっつんさんの不安もやわらぎます。
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きっとこれから、先輩ママたちのように、みんなと仲間意識をもって楽しんでいけるのだろう。もっつんさんの期待が高まります。
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勢いで入部を決めてしまい、不安でいっぱいだったもっつんさん。そんな中、気さくに声をかけてくれた保護者リーダーの存在に救われ、少し前向きな気持ちになれました。
これから息子と一緒にスポーツを通して成長していけるかもと期待し、ママ友ができるかもと期待を抱きました。
🔴【次話を読む】スポ少でママ友ゲット!?期待が膨らむ入部準備|スポ少を辞めた本当の理由#7
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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