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「打ち上げに行きたかった!」と怒る息子をなだめ、次回は参加すると約束したもっつんさん。あっという間にまた週末がやってきて、スポ少の日が訪れます。そこで衝撃的なニュースが耳に入りました。
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ゴールデンウイークの練習試合後の打ち上げを断って帰宅した、もっつんさん一家。後日知った息子・タクは「行きたかったのに」と号泣します。
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本音では打ち上げに参加したくなかったのですが、「ご飯を用意してたから行けなかった」と説明します。「次の打ち上げは参加するから」の言葉に、タクの顔が輝きます。
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平日は仕事、帰宅後は同居で気が休まらない中、貴重な土日はスポ少で、もっつんさんのストレスは溜まる一方です。「自分はスポ少の保護者は向いていない」と思い詰めるようになってしまいました。
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以前は同居話で盛り上がっていたのに、ゴールデンウイークの練習試合では突然無視してきた大谷さん。最近はずっと練習を休んでいます。そんな大谷さんについての噂がとびこんできました。
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次回の打ち上げには参加すると息子に約束し、もっつんさんは再び憂鬱なスポ少の週末を迎えました。
溜まっていくストレスに気づき始めた矢先、唯一心を許せそうだった大谷さんが離婚して引っ越したと知り、もっつんさんの心はさらに沈んでいきました。
🔴【次話を読む】人の不幸で笑う人たち…母が感じた嫌悪感|スポ少を辞めた本当の理由#25
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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