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スポ少の中で、唯一心を許せそうだった大谷さんが離婚をしてチームを辞めてしまい、もっつんさんは深いショックを受けました。それ以来、週末の野球の練習日はますます気が重く、ストレスを感じるようになっていきます。
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同居ストレスという同じ悩みを抱えた大谷さんでしたが、離婚と引っ越しのため、チームを去ることになりました。もっつんさんは残念な気持ちでいっぱいです。
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もっつんさんは、大谷さんがどこかで元気に過ごしていることを願います。唯一仲良くなれそうだった大谷さんがいなくなり、チームはもっつんさんにとって、さらに居心地の悪いものになりました。
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相変わらず練習中はポツンとひとりで待っていると、同級生ママ・有吉さんが「今日はいったん帰ります」と宣言し、帰っていきました。
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有吉さんは周囲の空気に流されず、ささっと帰っていきました。その姿に、もっつんさんはハッとします。
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唯一話せたママがチームを離れたことで、ますます居場所を失ったように感じていたもっつんさん。
そんな中、自分のペースで練習中に途中帰宅する同級生ママの姿を見て、思いきって途中で一度帰るという選択をしてみることにしました。
🔴【次話を読む】同調圧力に負けない!勇気を出してつかみ取った、リフレッシュ時間|スポ少を辞めた本当の理由#27
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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