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苦痛に感じていたスポ少の練習を、思いきって初めて途中で抜け出したもっつんさん。練習が終わるまでの束の間、ひとりでのんびりと過ごす時間に心がちょっぴり軽くなりました。
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同調圧力から抜け出して、ようやくゲットした自由時間。わずかな時間ですが、もっつんさんにとっては貴重なリフレッシュタイムです。
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息子・タクは問題なく練習に参加していたようで、練習中に一度抜け出せるようになったもっつんさんの負担はグンと減りました。
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もっつんさんのストレスもだいぶ減り、安心していたのもつかの間…。
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お迎えに戻ったもっつんさんの目に飛び込んできたのは、練習中にフェンスによじ登っている息子・タクの姿でした。
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練習の途中で抜け出せるようになり、少しずつストレスから解放されていたもっつんさん。
しかし、ある日野球の迎えに行くと、フェンスをよじ登る息子の姿が。
多動の傾向が目立ちはじめトラブルの元となり、不安が胸をよぎります。
🔴【次話を読む】多動の息子がフェンスに…トラブルの予感に絶望|スポ少を辞めた本当の理由#29
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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