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登山訓練に参加した息子を見送り、カフェでひと息ついていたもっつんさん夫妻。その会話の中で、夫がアローズに入部したことを悩んでいたもっつんさんの気持ちを、ずっと気にかけてくれていたことがわかります。けれども、夫はその悩みはもう過去のものだと思っているようで…。
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チームに溶け込むことができずに、不安や寂しさを抱えながらも、息子のためにと頑張ってきたもっつんさん。夫はそんなもっつんさんの様子を心配していましたが、最近は上手くやっているように見えているようです。
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下調べが不十分で間違ったチームに入部してしまいましたが、もう悩んでも仕方がないと、気持ちを切り替えて野球と付き合っていくことにしました。
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息子・タクは多動気味で、集団行動が苦手です。学校でのトラブルが多発し、もっつんさんはそちらの方が気になっています。
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スポ少野球で社会性が身につくなら、母であるもっつんさんは、全力でサポートしたいと考えていました。そしてなにより、息子の笑顔のためです。
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登山訓練を終え、息子の下山を待つあいだ、夫婦でこれまでのできごとを振り返っていたもっつんさん。
多動気味で集団行動が苦手な息子に、少しでも社会性を身につけてほしい。
その想いを胸に、どんなに大変でもスポ少を続けていこうと、もっつんさんは改めて息子を支える覚悟を固めていました。
🔴【次話を読む】笑顔の息子の姿に「このチームでよかった」自分に言い聞かせる|スポ少を辞めた本当の理由#48
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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