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お茶当番を忘れて号泣…私が一番できていない|スポ少を辞めた本当の理由

この漫画は、作者・もっつん(@mocchan_diary)さんが、発達障害のある息子とともに少年野球のチームに参加したものの、チームに打ち解けることができずさまざまな葛藤を抱えた母親の実体験を描いたエッセイ作品です。『スポ少を辞めた本当の理由』第66話をごらんください。

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🔴【第1話から読む】スポ少を辞めた本当の理由

久しぶりに地元の友達と会い、リフレッシュの時間を楽しんでいたもっつんさん。心がほぐれるひとときを過ごしていたそのとき、スマホに何度も鳴る着信。スポ少チームからの電話で、お茶当番をすっかり忘れていたことに気づきます。楽しい時間は一転、もっつんさんはパニックに陥ってしまいました。

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お茶当番を忘れていたもっつんさんに、チームからは怒りの電話が。電話は一方的に切られ、もっつんさんは茫然としてしまいます。

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パニック状態のもっつんさん。友達と過ごす時間は中断して、急いで球場に向かうことにします。

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なぜ大切なお茶当番を忘れていたのか、もっつんさんは申し訳なさと自己嫌悪でいっぱいになってしまいました。慌ただしく友達に別れを告げ、球場へ出発です。

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自分は周囲に迷惑をかけてばかりだと、自分を責める気持ちが止められません。いつもは息子・タクに怒ってばかりなのに、自分の至らなさに涙が溢れます。

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チームから怒りの連絡を受けたもっつんさんは、頭の中が真っ白に。

自分のミスを責めて、涙をこぼしながらも、急いでお茶を用意して届けなければならないと、震える手で球場へと向かいました。

🔴【次話を読む】逃げ出したいのに…責任感に押された母|スポ少を辞めた本当の理由#67

【全話まとめて読む】
スポ少を辞めた本当の理由

ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!

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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。

一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。

子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。

子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。

もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム

🔴【全話読む】スポ少を辞めた本当の理由

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