産褥シッターさんの手料理に感激…!
「産褥期」とは、出産後に体が回復し、元の状態に戻るまでの約6〜8週間のことを指します。この時期は、体力も大きく消耗しているため、無理な運動や家事は控える必要があります。さらに、回復を助けるためには食事にも気を配ることが大切で、栄養バランスの取れた食生活が求められます。
とはいえ、産後の疲れた体で料理をするのはとても大変なこと。今回ご紹介するのは、画家の中沢梓 大和絵師さんが、産後に産褥シッターさんを利用したときの体験です。
産褥シッターさんに「何をしてほしいですか」って聞かれて、2時間の中で、何を手伝ってもらったらいいか考えた
私は貧血だったので、「ひじき煮を買ってきてほしい」とお願いした
そしたら、「たくさんたべたいなら、私が作りましょうか?余ったら冷凍できますよ」と言ってくれた
シッターさんてごはんも作ってくれるんだ…
感動したよ
あんなに美味しいひじき煮は、食べたことなかった本当に。
とにかく「本当に美味しいです。ありがとうございます」と何回も何回もお礼を言った
そしたら「毎日家族に作ってるけど、そんな風に褒められたことない。また来たら違うものも作りますね」とたくさん作り置きしてくれた ※1
シッターさんの作るごはんはとにかくなんでも美味しかった
秘訣を聞いたら、
「私はたくさんおだし(顆粒)をいれちゃいます。 多めにいれると、塩分が少なくて済むので。 入れすぎかも知れませんけど笑」 っていってた
ガーン なるほど その視点はなかった
私は調味料はケチくさく入れるのが料理だと思ってたから笑 ※2
ひじき煮 切り干し大根煮 きんぴらごぼう
冷凍してもいつでも美味しい
私知らなかったんですよ。 乾燥ひじきと、切り干し大根を水で戻して
家にある調味料で簡単に作れるって
切り干し大根煮には煎った桜エビを入れてくれてた
「旨みが増すしカルシウムがプラスされます」
ってもうさ… プロはすげぇって思ったよ ※3
とても優しくて素晴らしい産褥シッターさんが来てくれたようで、本当に幸運だったのだと思います。手作りの料理を用意してくれるなんて、産後のママにとっては、まるで神様のような存在に感じられたことでしょう。
この投稿には「感謝することに気づいたら優しさに包まれる世界に…♡」「産後に欲しい支援、まさにこれでした」といったリプライがついていました。心も体も不安定になりがちな産褥期に、そっと寄り添ってくれるような温かなサポート。シッターさんと投稿者さんとの間に生まれた、やさしい交流が胸に残るエピソードでした。