©pipipi.boyoyon
りーに預けていたお金を使われ、りーの父からお金を借りることとなり、お礼の電話をしなければならなくなったこだころ.さん。悔しさとみじめさでイライラしていたとき、祖母から体を気遣う言葉をかけられます。
咄嗟に「うるさい!ほっといて!」と声を荒げてしまいますが、それが祖母との最後の会話になってしまったのでした。
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昔、「あなたたちは別の墓に入ってね」と言われたりーの父親から、免許取得代を借りることになってしまったこだころ.さん。
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お金を借りなきゃいけないことにイライラしていたこだころ.さんでしたが、そんなときに祖母が「毎日バイトして大丈夫?」と声をかけてきました。
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せっかく祖母が心配してくれたのにもかかわらず「うるさい!ほっといて!」と声を荒げたこだころ.さん。そしてそれが祖母との最後の会話になったのです。
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まさかそんな会話の後、祖母が救急車に乗ることになるなんて…。せっかく心配してくれていたのにあんな返事をしてしまったことを後悔しますよね。
🔴【続きを読む】 脳梗塞で倒れた祖母…「あなたを心配していたのよ」に胸が詰まった理由|わたしの3人の母
愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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