1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 2歳児号泣の単身赴任に「情けない」母の涙…夫の完璧な嘘に追い詰められた私|単身赴任夫の裏切りに気づいた話

2歳児号泣の単身赴任に「情けない」母の涙…夫の完璧な嘘に追い詰められた私|単身赴任夫の裏切りに気づいた話

夫と2歳・10歳のわが子とともに、穏やかな日々を送っていたはずの主人公・千佳。しかし、単身赴任から帰ってきた夫の携帯には、不倫の決定的な証拠が隠されていました。しかしまだ夫を問い詰めることはせず、千佳は証拠集めを続けます。

🔴【第1話から読む】夫のスマホに隠された地獄 「風邪で寝る」日に女と密会…10年間の裏切りが暴かれた夜

夫の不倫をLINEで知ってしまった千佳。怒りと悲しみを抱えたまま、子どもとともに祐大を見送るしかなかった。子どもの泣き声に心を締め付けられながらも、千佳は真実を暴く決意を固めます。

裏切りを知っても、笑って送り出すしかなかった朝

見送り PIXTA

祐大が単身赴任先へ戻る日が来ました。あのLINEを見て以来、彼を見るたびに腹立たしさと吐き気がこみ上げてくるのに、私には何もできない。タクシーが迎えに来て、玄関で別れの時。

「パパ、行かないでー!」

2歳の子どもは、パパがまたいなくなるのが寂しくて大泣きしました。その小さな姿を見て、私の胸は締め付けられました。子どもにとっては、この裏切り者の祐大でも、たった一人の大好きな父親なんです。子どもの無邪気な涙が、私の我慢していた感情のダムを決壊させました。子どもを抱きしめながら、私も情けなくて、悔しくて、涙が止まりませんでした。こんな裏切りを知っているのに、笑顔で送り出さなければならないなんて。私はなんて情けないんだろう。

「信用できひんの?」と笑う夫。妻がGPSを起動した夜

電話 PIXTA

祐大が出張中の夜、電話で話す機会がありました。少し時間があったので、私はさりげなく、彼に探りを入れたんです。

「ねぇ、そっちで何か変わったこととかないの?変な誘いとか受けてない?」

私の言葉に、祐大は笑いながらこう答えたんです。

「えー、ないない!こんな50のおっさんを誰が相手すんねん。どんだけ信用できひんの?」

その言葉を聞いた瞬間、私はもう、悲しくなり、辛くなりました。堂々と「一切ない」と嘘をつかれたんです。私の疑念を払拭しようとするどころか、まるで私が妄想しているかのように、逆にこちらを責めるような言い方。この人、本当に何てことをしているんだろう。この嘘を信じなければならない私なんて、まるで馬鹿みたいじゃないか。

私は、スマホの家族共有機能でできるGPS機能を使い、監視を続けることを決めました。夫が出張中に、絶対にあの女と密会し、体の関係をもつはず。それを、この目で確かめてやる、と。

最近、祐大は熊本へ1ヶ月ほど出張すると聞きました。LINEのやり取りを見ると、あの不倫相手の女の実家が熊本のようで、その女も今、熊本に帰っているらしいんです。これは、もう完全にクロだ。絶対会いますよね、この二人。私の疑念は、日に日に確信へと変わっていきました。

🔴【次の話を読む】熊本の宿に潜む罠!GPSが示した"いつもと違う場所…完璧な夫の不倫現場を直撃

あとがき:夫のウソを暴くという妻の決意

夫のスマートフォンには、裏切りの痕跡が刻まれていました。夫の許しがたい態度に憤慨した彼女は、真実を確かめる決意をします。LINEの履歴、そして夫の言葉。すべてが千佳に、残酷な現実を突きつけました。

千佳は、怒りや悲しみの中で立ち止まらず、冷静に夫の裏切りに向き合っていきます。夫のウソを暴き、真実を突き付けるための監視の先には、つらい事実しかないでしょう。それでも千佳は、家族の今後のために真実に向かっていくのです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】単身赴任夫の裏切りに気づいた話

🔴【今読まれています】「お前黙れよ」担任からの公開処刑に救世主現る|保育園の先生と不倫

おすすめ記事

「小説」「不倫」「浮気」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧