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【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
不安に苛まれる娘に寄り添い続けた母の時間
主人公の山吹さんは、町内の子ども会で役員をしています。山吹さんと同じ年度には「桃井さん」という女性も役員になりました。また、この子ども会ではべき子さんという自分の正義が第一という性格の人が数年にわたり会長を務めていました。
桃井さんは子ども会の役員会や集まりに時間通りに来ることがなかなか難しく、桃井さんの遅刻に関して会長のべき子さんは厳しく叱責します。さらに、桃井さんが中学生の娘と平日に外出していた様子を目撃したべき子さんは、桃井さんに「学校に行かず一緒に遊ぶなんてあり得ない」と咎めます。
こうしたべき子さんの言動に怒り心頭の桃井さんは、その場で「子ども会を辞めます」と宣言し、子ども会を去りますが、べき子さんは自分の発言が悪いなど全く思っていません。べき子さんに責められたことに悔しさがこみあげる桃井さん。
実は桃井さんには、どうしても時間に融通がつきにくい事情がありました。それは、中学1年生の娘が学校に行くのがつらくて外出もままならない日常を送っているということ。娘に寄り添い、どうにか元気づけようと日々奮闘する桃井さんは、娘の体調や気持ちに合わせて毎日工夫して過ごしているのですが…。
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わが子とはいえ、思春期の子どもの心身に寄り添い、話を聞き、ペースを合わせ、相手が笑顔で過ごせるようにエスコートするのは、親だってとっても精神力・体力をつかう時間です。ましてや子どもは今、気持ちがどうしても不安定である、という状況だと、何が相手にとって「不安を掻き立てること」になるか分かりませんから、言葉だって1つ1つ気を付けますし、本当に気を遣います。
そんな時間を毎日、娘の様子を見ながら続けている桃井さんは本当に気を張り詰めているのではないでしょうか。桃井さんの呼びかけで外出できた娘のさくらさんは、今回すてきな笑顔を見せていました。ただだからといってこれからも毎日そんな笑顔で過ごせるといった保証がないのは桃井さん自身も知っているでしょう。長く続くトンネルを、どうか桃井さんと娘さんが出口に向かって歩けることを願ってやみません。










