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体調を崩した息子さんを連れて病院にいくと、誰かから話しかけられました。息子さんと同じクラスの男の子のママとのことですが、思い出せず焦るかかじりさん。そんなことは気にもとめずに渡部さんというママは親し気に話してくれるのでした。
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保育園では急いでいたかかじりさんを見ていた渡部さん。彼女の言葉が本当ならば「話しかけてみたい」とはうれしい言葉ですね。
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渡部さんは、初めて話しかけたかかじりさんに一気に距離を詰めていきます。「会えたのがうれしくて話しかけちゃった」といってくれると悪い気はしないですが、裏があると思うとこわいですね。
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渡部さんの距離感に驚きながらも、声をかけてもらってうれしくなるかかじりさん。普通はこれで話せる間柄になっていくのですが、彼女の場合は別の意味がありそうです。
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やはり渡部さんがトラブルメーカーとなるのですね。病院での会話がこわくなります。このあと渡部さんはどうしてくるのでしょうか。
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“困った親”との関わりに揺れる、作者の体験談
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この作品は、作者のかかじりさんが経験した、親同士の関わりに潜む“困った相手”とのでき事が描かれています。子どもが保育園や幼稚園に通い始めると、自然と親同士のつながりも増えますが、大人になっても他人を困らせる態度を改められない人もいるようです。
かかじりさんが出会った渡部さんもその一人。最初は気さくに話してくれたものの、次第に不快な言動が増え、嫌がらせを受けることに。思い切って気持ちを伝えたところ、周りのお母さんたちが助けてくれました。なんと彼女たちは、学生時代に渡部さんからいじめられた経験があったのです。大人になり、親になっても「いじめる」という行為をやめられない人がいること驚いたかかじりさん。その後渡部さんは転園し、どうしているかわかりませんが、また新しいターゲットを見つけているかもしれません。
いじめを続けてしまう彼女自身の生きづらさも心配ですが、何より気がかりなのは、その姿を間近で見て育つ子どもへの影響です。親の振る舞いは、子どもの世界にも影響するもの。思いやりや距離感をどう保つか、改めて考えさせられるエピソードでした。
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