🔴【第1話から読む】信じていた夫が急によそよそしく...平穏な結婚生活の変化|まつエクで不倫発覚した話
美沙が帰宅すると、自宅では夫と元カノが裸で抱き合っている光景を目にしてしまいます。苦しい言い訳をする夫に、もう涙すら流れることはありませんでした。
夫の謝罪
夫の元カノと遭遇した事件の後、私はすぐに弁護士へ相談しました。事情を簡潔に伝えると、弁護士は深いため息をつきながらこう言いました。
弁護士「不貞の証拠になり得ますね。写真や録音はお持ちですか?」
私「……はい、全てあります」
震えながらも、私はしっかり答えました。自分でも驚くほど冷静でした。翌日、「話したい」と言ってきた夫と話し合うことになりました。
夫「本当にごめん。あいつが突然連絡してきて、相談に乗ってほしいって……最初はただ話すだけのつもりで……」
夫は言葉に詰まり、視線を落としました。
夫「……寂しかったんだ。最近仕事もうまくいかなくて、あいつが昔みたいに優しかったから……」
私「……じゃあ、私の存在は一体なんなの?」
夫「違う!違うんだ、本当に……!俺はやり直したい。全部なかったことにしてほしい」
私はゆっくりと首を横に振りました。
私「なかったことには、もうできないよ。あなたが軽い気持ちでついた嘘のせいで、私はずっと自分を疑ってた。家に女の人を入れられて……その事実だけで十分」
夫は顔を覆い、何度も謝罪の言葉をつぶやいていました。しかし、その姿を見ても、以前のように胸が締め付けられることはありませんでした。
決断と別れ
その週のうちに、私は別居の準備を始めました。弁護士が作成した内容証明を夫に送り、慰謝料と生活費の取り決めの交渉へ移行しました。職場の同僚にも打ち明けると、皆が口々に励ましてくれました。
同僚「え、家に元カノ入れるとかあり得ないでしょ!離婚一択!」
同僚「むしろよくその場で殴らなかったね……私なら無理」
私は思わず笑ってしまいました。久しぶりに私の味方がいる場所に戻ってきたようで、少しだけ心が軽くなりました。
数週間の話し合いの末、離婚は円満とは言えないまでも、法的に整った形で成立しました。慰謝料の支払いに応じた夫は、最後の日、私の前で深く頭を下げました。
夫「……本当に、ごめん」
私「今までありがとう。ここで終われてよかった」
家を出たあと、冷たい空気を吸い込みながら空を見上げました。これから先、またつらいことがあっても、私はもう自分を見失わない。私は、自分で自分の幸せを選び直すことができる。そう思うと、足取りは自然と軽くなっていました。
あとがき:強い決意
裏切りの傷は、簡単に消えるものではありません。それでも、自分の価値を疑わずにいられる選択はできます。離婚は失敗ではなく、自分を守るための選択です。涙で終わるのではなく、静かな決意で締めくくりました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










