🔴【第1話から読む】夫との馴れ初めは出会い系アプリ、女好き男はやはり信用ならないのか…|女グセが悪い夫
2人目の妊娠が判明した楠夫婦。妊娠後の友佳の体調はあまり思わしく、初産よりも酷い悪阻に悩まされます。そこから比例して続く不調のオンパレード。それにより情緒不安定になってしまった友佳は、成哉に強く当たるようになってしまうのでした…。
2人目の妊娠による体調不良続きで情緒が不安定に
成哉の元カノの件があってからしばらくして、私は2人目を妊娠していることがわかりました。ですがそれは、長女の時より遥かにハードな妊婦生活だったのです。
悪阻が酷く、食事もまともに取れない状態が続いていました。ホルモンバランスまで乱れてしまったのか、自身ではどうしようもないほど情緒不安定になってしまったのです。あの元カノの件を境に、成哉に強く当たってしまうことも増えていました。
友佳「ねぇ成哉、甘いもの買ってきて。スイーツとか」
成哉「は?こんな時間に、しかも風呂入った後に言うなよ」
友佳「コンビニ近いんだからそれくらいいいでしょ!」
成哉「勝手すぎだろ」
友佳「早く行ってきてよ」
急に甘いものが欲しくなってお願いすることがあったり、悪阻でまともに動けず、何も片づけないで家事を放置したままに、長女と寝てしまうこともしばしば。成哉は何も言わずに片付けてくれていたりと、この時ばかりは家事にも育児にも協力していました。
ですが、私が安定期に入っても全く悪阻が収まらず長引き、成哉も余裕が持てなくなってきてしまったのでしょう。私が悪阻で苦しんでいても、心無い言葉を口にするようになりました。
友佳「ごめん、今日は具合が悪すぎるから、茉菜(長女)の面倒見てくれない…?」
成哉「え?俺今日、大事なプレゼンの日なんだけど?急に休むとかできねぇし」
友佳「じゃあ、お義母さんに来てもらえないかだけ連絡してもらえない?」
成哉「電話くらい自分で出来るだろ?俺に何でもやらせようとするなよ」
友佳「体調悪いんだからしょうがないでしょ…」
成哉「それもどうだか」
友佳「は?」
成哉「つわりつわりって言うけどさ、本当は体調悪いフリ続けてんじゃないの?」
友佳「何言って…!」
成哉「もういいわ、仕事行ってくるから。連絡くらい自分でしろよな」
そう言い、その日はそのまま仕事に向かった成哉。一理あるのかもしれませんが、体調不良まで疑われて、本当に悲しくなりました。
お互いに感情を抑えきれず、喧嘩の耐えない日々
一度関係性にヒビが入るとそこから亀裂が走るように、夫婦関係はどんどん険悪になりました。
そんな状況を長女には見せてはいけないと、仲が良い風に演じて誤魔化していましたが、こんな状態が続くのはお互いにも長女にもお腹の子にも良くないと、何度も何度も話し合いました。その度にまたぶつかり合いの繰り返しでしたが、なんとか改善をしようと尽くしました。
ですが、成哉はもう色々と限界が来てしまっていたようです。
成哉「もう意味ねぇよ。いくら話し合ったって。…俺ら一旦、距離置いた方が良いと思う」
この成哉の言葉をきっかけに、私達は家庭内別居をすることとなったのです。寝室も別、食事も別、会話も最低限のみでほぼしない、お互いの行動を把握しない…。妊娠している嫁が居る夫婦としてはいびつな関係となってしまいました―――。
🔴【続きを読む】家庭内別居生活が始まり、怪しくなる夫の行動…|女グセが悪い夫
あとがき:家庭内別居となるほどに壊れた関係性
アプリでいくら趣味嗜好の合う人と巡り合えたとしても、短期間で物事を進めすぎてしまうと相手の深いところまで知ることはほぼ不可能ではないでしょう…。
結婚してから、子どもが生まれてから相手の性格や態度が変わってくることだってあるはずです。
夫婦生活において大切なのは、お互いに相手を思い合い敬うこと。
どちらか一方が偉いとか、上だとか下だとかという感情が芽生え始めた時、それらは崩れていくのかもしれません。
次話では、家庭内別居を始めた楠夫婦の生活や、成哉の怪しい行動の原因について描かれますー。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










