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「つ〜かま〜えた」位置情報を偽装して風俗通いする夫。決別へのカウントダウン|​​​​愛は死んでも生活は続く

しあわせな夫婦として、暮らしているはずだった、真里と夫・祐介。しかし、そのしあわせは、祐介のうらぎりによって崩れ去ります。妊娠中だったのもあり、一度は、ゆるした真里でしたが…。夫婦の危機を描く作品、『​​愛は死んでも生活は続く』第2話をごらんください。

🔴【第1話から読む】「嫁の方がマシ」妊娠中、夫のスマホで見た"衝撃の裏切り"

ぶじに出産を終え、家族として暮らしてきた、真里と祐介。しかし、祐介はやはり浮気グセをやめられなかったようで、検索履歴には、何やら不穏な文字がうかんでいたのです。

再び、働いた「女のカン」

家族 外出  PIXTA

娘が生まれ、育児に追われる中で、私はかつての絶望を、心の奥底に封印しようと必死に努めていました。

夜泣きや離乳食の進み具合に、一喜一憂する毎日。

祐介は子煩悩な父親を演じ、約束どおりに位置情報の共有も続けていました。休日に公園へ行けば、娘をだっこして笑う彼の姿は、「理想のパパ」そのものでした。

しかし、娘が生後半年を迎えたころ、またしてもあの、「不吉な予感」が私の心を吹き抜けていったのです。

祐介の帰宅が徐々におそくなり、私を見る目が、どこか泳いでいるような気がしたのです。

夕食を食べている時、ふと目が合うと、彼は不自然に視線をそらし、饒舌に職場の話を始めます。それは、彼が何かをかくしている時のクセでした。

また、スマートフォンの通知が届くたび、彼の肩が跳ね上がる様子に、私は直感しました。

(また、やっている)

深夜、彼が寝静まった後、スマートフォンを確認すると、メッセージアプリの中身は、おどろくほど清潔でした。以前のような友人との下劣なやり取りも、あやしい女性との履歴も、何一つ残っていません。

「検索履歴」に愕然…

スマホ 見る 夜 真剣 PIXTA

まるで、私にチェックされることを想定し、毎日、丁寧にゴミ掃除しているかのような「きれいさ」でした。

しかし、その過剰なまでの潔癖感こそが、「何かを隠滅している」という、動かぬ証拠に思えました。普通の生活をしていれば、もっと雑多な履歴が残るはずなのです。

私は、ブラウザの閲覧履歴に目を向けました。すると、そこには、まるで犯罪者の足跡のように、彼の企てを証明するような検索ワードが並んでいたのです。

「位置情報のごまかし方」「iPhone GPS 偽装 アプリ」「他人にスマホをあずけて位置情報を偽装する方法」

さらには、「飲み屋街の中にまぎれている風俗」「看板のない店舗型」「シャワー完備のネットカフェ」といった、特定の目的を隠ぺいするためのキーワードが並んでいました。

血の気が引くのと同時に、今度はもうれつな怒りがわき上がってきました。

彼は、反省などしていませんでした。ただ、「バレないようにする方法」を学んだだけだったのです。私の信頼をうらぎるだけでなく、私との「位置情報共有」という最後の絆さえも、あざ笑うかのようなその執念に、心底、愛想が尽きました。

彼は、私との信頼をふみにじることに、快感を覚えているのではないかとさえ思えました。

やっぱりいた、「女の影」

スマホ 暗い 女性 PIXTA

この瞬間、私の中の「祐介」という男への愛情は、音を立てて冷え切りました。

もう、再構築のための涙を流す必要はない。

私が今すべきことは、感情的に彼を問い詰めて、またウソの上ぬりをさせることではありません。私と娘が、これからの人生を、不自由なく送るための「戦い」の準備をすること…そう、心に決めました。

有利に離婚を進めるための、決定的な証拠集めが始まったのです。

私は、さらに注意深く、彼のLINEの「友だち一覧」を精査しました。メッセージが消されていても、人間関係のリストまでは、かくしきれないはずです。

すると、不自然なアカウントが、一つ見つかりました。

アイコンは、派手なメイクを施した女性の自撮りなのに、名前は「佐藤(仕事)」といった、ありふれた男性名に変更されていたのです。

おそらく、通知が来た際、私に不審に思われないよう、工作したのでしょう。

しかし、その女性のアイコンには、家庭をこわしている自覚など微塵(みじん)もない、"営業スマイル"がうかんでいました。

「つ〜かま〜えた〜」

私は、暗闇の中で、静かに独り言をもらしました。それは、決別へのカウントダウンの始まりの合図でした。

🔴【続きを読む】「また指名してね」深夜2時の着信が暴いた夫のウソ。GPS追跡で"決定的な証拠"を確保

【全話読む】
​​​​愛は死んでも生活は続く

あとがき:くり返される「うらぎり」

再構築を試み、信頼関係を取り戻す過程にあった、真里と祐介。しかし、祐介に、真里との約束を守る誠実さはありませんでした。再び、うらぎりを知った真里の心の中には、もはや「愛情」と呼べるものはありません。彼女の心の中にあるのは、たった一つ、決別への固い意思だけでした。

​​​​​​​​※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】​​​​愛は死んでも生活は続く

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