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図々しいママ友に会うのは「気が重い」→ついに気づいた自分の【本音】|もう誘いたくないママ友

ママ友・里奈との関係に「疲れる」という感情を抱き始めた主人公・真由。そんな中、また届いたのは「約束していた日が雨だけどどこで遊ぶ?」というメッセージだった。反射的に「うちでいいですよ」と返しそうになる自分に違和感を覚え、真由は初めて立ち止まり…。『もう誘いたくないママ友』第4話をごらんください。

🔴【第1話から読む】はじめての違和感|もう誘いたくないママ友

里奈とのランチを通して、「嫌いではないが、一緒にいると疲れる存在」だと自覚した真由。無理に付き合い続ける必要はないと感じながらも、これまでの関係をどう変えるべきか迷っていた。

反射的に返しかけた「いいですよ」

チャット  PIXTA

里奈さんからのメッセージは、平日の午前中に届いた。

「来週、公園に行く予定だった日だけど雨だよね…?結菜は遊びたがってるんだけど…」

スマホの画面に表示されたその一文を見て、真由の指は反射的に動きかけた。

――「じゃあうちでいいですよ」

いつも通り、条件反射で返すはずだった言葉。けれど、その直前で指が止まった。
胸の奥に、ほんのわずかな引っかかりが生まれたのを、真由ははっきりと感じた。

(……あ、今、ちょっと嫌だった)

それは、強い拒絶ではないけれど、“気が重い”という感覚だった。

想像するだけで重くなる“いつもの流れ”

整理整頓 PIXTA

里奈さんが来るとなると、まず部屋を片づけなければならないし、お茶やおもちゃの準備などタスクが山積みになってしまう。そして、自分が「いいよ」と言ったくせに、手ぶらでくる里奈さんにはイラっとしてしまう。

陽向と結菜は最初こそ楽しそうに遊ぶけれど、途中からはおもちゃの取り合いになったり、泣いたりして、その仲裁はいつも私。
里奈さんはそれを横目に、止まることのないマシンガントークを続ける。

「うちの旦那が使えなくて〜」
「結菜はバレエに通い始めて…」
「真由さんちのコーヒーっておいしいよね?もう1杯いい?」

相づちを打ち、笑顔を作り、話を聞く。飲み物のおかわりを出し、遊び終わった後は片付けずに帰られてしまうから、片付けも大変。
片付けてから帰ってねと言えばいいのに、言えない自分にも腹が立つ。

これほど相手にも自分にもモヤモヤしてしまうのに、わざわざ家に呼ぶ意味があるだろうか?

嫌われたくなくて、我慢してきたこと

疲労 PIXTA

嫌われたくない。
気まずくなりたくない。
いい人でいたい。

そんなことを思い続けた結果、いつの間にか、自分の気持ちを後回しにするのが当たり前になっていた。スマホを握りしめたまま、深く息を吐いた。

(……断る、って選択肢もあるんだよね)

頭の中でそう言葉にしただけで、胸が少しざわついた。不安もある。罪悪感もある。でも同時に、ほんのわずか、心が軽くなる感覚もあった。

今回はどうするか考える中で、何かが静かに動き始めていた。

🔴【続きを読む】「自宅でのプール遊びを断りたい」ママ友に伝えた【代案】が解決の糸口に|もう誘いたくないママ友

あとがき:断ることは、わがままじゃない

第4話で真由が向き合ったのは、里奈ではなく「断れない自分自身」でした。嫌われたくない、角を立てたくない──その思いは決して悪いものではありません。けれど、その優しさが、自分の気持ちを押し込める理由になってしまうこともあります。

「断る」という選択肢に気づくことは、相手を拒絶することではなく、自分を大切にする第一歩。真由の小さなためらいは、これからの関係性を大きく変えていくきっかけになります。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】もう誘いたくないママ友

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