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「余命?期待しないほうがいいよ」結婚の許しを貰いに来た弟の彼女の発言に戦慄|弟の嫁が原因で縁切りした話

32歳のシングルマザー・美保は、病を抱える両親と愛娘と共に、慎ましくも穏やかに暮らしていました。しかし、30歳になる弟・タケルが連れてきた婚約者のユイは、初対面で家族を侮辱し、幼い娘にまで暴言を吐く非常識な女性。入籍後も父の病状を嘲笑い、実家を便利屋扱いする二人に、一家の心身は限界を迎えます。大切な家族と平穏を守るため、美保が下した「絶縁」という決断とは——。自分勝手な親族に立ち向かう、逆転の物語。「弟の嫁が原因で縁切りした話」第2話をごらんください。

🔴【第1話から読む】嵐の予感!弟のつれてきた女性が娘に暴言を吐き...|弟の嫁が原因で縁切りした話

父に癌が発覚し動揺する一家。そこへタケルとユイが婚姻届の保証人を頼みに現れる。ユイは病床の父へ「期待しないほうが楽」と余命を嘲笑う不謹慎な発言を連発。家族の反対を押し切り、二人は勝手に入籍してしまう。

父に病気が見つかる一大事に…

入籍 PIXTA

季節は流れ、去年の8月のこと。追い打ちをかけるような悲劇が我が家を襲いました。父に癌が見つかったのです。

家族全員が動揺し、これからの治療をどうするか話し合っている最中、信じられないことにタケルとユイさんは「入籍するから保証人になってくれ」と書類を持って現れました。

母が「お父さんがこんな時に何を考えているの! 今はそれどころじゃないでしょう」と猛反対しましたが、ユイさんは全く動じません。それどころか、病床の父に向かって、彼女はこう言い放ったのです。

人として最低なことを言った彼女

家族 ショック PIXTA

「お父さん、大変ですね。でもまあ、私の母も癌でしたけど、余命半年って言われて3か月で亡くなりましたよ。お父さんもあんまり期待しないほうが楽ですよ?」

部屋の空気が凍りつきました。父と会うのはこれがまだ2回目です。人の生死、それも義理の父親になるかもしれない相手に向かって、よくそんな言葉が吐けるものだと、私は自分の耳を疑いました。

「あんた、今なんて言ったの……?」
私の声は震えていました。

「え? 事実を言っただけじゃないですか。現実逃避しても仕方ないでしょ? 姉さんって本当に感情的で疲れる」

彼女は首をすくめ、タケルを連れて帰っていきました。タケルもタケルです。「ユイは素直なだけだから」と彼女を庇う始末。両親も私も、この非常識な女性との結婚を認めることは到底できませんでした。

反対を押し切って結婚した弟夫婦

入籍 PIXTA

しかし、二人は私たちの反対を押し切って勝手に入籍してしまいました。

「もう勝手にして。でも、親戚付き合いだけは絶対にしないで」

私は両親に強く言いました。法的に家族になったとしても、私の心が彼女を家族として受け入れることは、万に一つもありません。

ところが、ユイさんの厚顔無恥さは、ここからさらにエスカレートしていくのです。

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あとがき:言葉の刃が突き刺さる時

病と闘う家族に対し、あまりに無神経なユイの言動。もはや非常識を通り越して恐怖すら感じます。「素直なだけ」と庇うタケルも、もはや共犯と言えるでしょう。一番つらいのは病気の父本人なのに、追い打ちをかけるような仕打ちに胸が締め付けられます。法的に家族になってしまった絶望感。しかし、ここでの美保の「受け入れない」という強い決意が、後の物語を動かす重要な鍵となっていくのです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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