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家族を「捨てる」勇気。謝罪の連絡も身勝手で...|弟の嫁が原因で縁切りした話

32歳のシングルマザー・美保は、病を抱える両親と愛娘と共に、慎ましくも穏やかに暮らしていました。しかし、30歳になる弟・タケルが連れてきた婚約者のユイは、初対面で家族を侮辱し、幼い娘にまで暴言を吐く非常識な女性。入籍後も父の病状を嘲笑い、実家を便利屋扱いする二人に、一家の心身は限界を迎えます。大切な家族と平穏を守るため、美保が下した「絶縁」という決断とは——。自分勝手な親族に立ち向かう、逆転の物語。「弟の嫁が原因で縁切りした話」第5話をごらんください。

🔴【第1話から読む】嵐の予感!弟のつれてきた女性が娘に暴言を吐き...

謝罪を装い利権を狙うタケルを無視し、内容証明で接近禁止を警告。ユイも親戚から叱責され沈黙する。タケル夫婦は困窮し、一方で美保たちは平穏を取り戻した。家族を「捨てる」勇気で、庭には娘の笑い声が戻る。

謝罪があっても、自分都合の弟夫婦

スマホ メッセージ PIXTA

それから数日間、タケルからの謝罪のメールが母の元へ届きました。

「言い過ぎた、悪かった。だからまた家に行かせてくれ」

しかし、その文面には相変わらず「ユイが実家でBBQできないと困るって言ってる」といった、自分たちの都合しか書かれていません。

「結局、謝ってるのは家を使いたいからでしょ。反省なんてしてないわ」
私は母にそう言い、返信をさせませんでした。

嫁の実家さえも黙らせた、非常識すぎる言動の数々

老人 電話 PIXTA

その後、ユイさんの実家から「法事に来ないとはどういうことだ」と抗議の電話がありましたが、父が毅然と対応しました。

「お宅の娘さんが、私の余命についてどのような発言をしたか、ご存知ですか? 私たちはもう、あの方を身内とは思えません。今後の連絡は控えてください」

法的にも、親族間での付き合いを強制する力はありません。私たちは弁護士に相談し、もしこれ以上嫌がらせや強引な訪問が続くようなら、接近禁止の措置も検討している旨を内容証明で送りつけました。

すると、あんなに強気だったユイさんは、自分たちの親戚からも「なんて失礼なことをしたんだ」と叱責されたようで、途端に大人しくなりました。

結局、タケル夫婦とは完全に疎遠になりました。タケルは今、実家のサポートを失い、ユイさんの浪費と実家の親戚からの冷たい視線に耐えながら、四苦八苦して生活しているようです。

たまに共通の知人から「タケルがやつれていた」と聞きますが、私の心は少しも痛みません。自業自得、という言葉がこれほど似合う状況もないでしょう。

家族だって、何でも許すわけじゃない

孫 PIXTA

現在、我が家には平穏が戻ってきました。 父の病状も安定し、母も元気に李衣菜と遊んでいます。ユイさんが来る恐怖に怯え、熱を出すこともなくなりました。

「ママ、おじいちゃんとお庭でお花植えたよ!」
李衣菜の明るい声が響くリビングで、私はようやく心から息を吸えるようになったと感じています。

家族だからといって、何をされても許さなければならないわけではありません。自分たちの幸せを守るために「捨てる」勇気を持つこと。それが、私が選んだ解決策でした。

今、私たちはとても平和に過ごしています。

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あとがき:選んだ孤独の先にある幸福

「家族なら何をしても許される」という傲慢への、見事なカウンターでした。法的な手段も辞さない美保の毅然とした態度は、現代を生きる女性として見習いたい強さです。タケルの現状は自業自得であり、同情の余地はありません。本当の家族とは、互いを尊重し慈しむ存在であるはず。暗雲が去り、娘さんとお花を植える穏やかな日常を取り戻した美保の姿に、心からの拍手を送りたくなりますね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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