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「友達価格なら、すぐに剥げてもいいよね?」救世主現る!パワーワードに周りの反応は...|「友達価格」でもめた話

自宅サロンを営むネイリストの敦美は、ママ友・蘭子から「友達ならタダ同然で」と無理なサービスを迫られます。プロの技術とプライドを軽視する厚かましい要求を拒絶したことで、園内には「守銭奴」との悪評が広まり孤立無援に。しかし、一人のママ友が放った「友達価格は友達技術」という言葉が事態を急変させます。友情を免罪符にしたただの搾取に立ち向かい、仕事への誇りを取り戻すことができるのでしょうか。『「友達価格」でもめた話』第4話をごらんください。

Ⓒママリ

🔴【第1話から読む】友達なら「タダでいい」?ネイリストの善意を搾取するママ友

奏斗くんママは「友達価格でいいなら、友達技術でいいの?」と蘭子に問いかける。プロの背景にある努力を代弁する彼女の言葉に、周囲のママたちも同調。逃げ場を失った蘭子は、逆ギレしながら園を後にする。

プロにはきちんとした対価を払うべき

プロ PIXTA

「友達技術……? 何よそれ、意味わかんないわよ!」
蘭子さんが声を荒らげます。しかし、奏斗くんママは動じません。

「言葉通りよ。プロとしての対価を払わないってことは、適当に塗られても、すぐに剥げても、爪を傷められても文句は言えないってこと。だって『友達の遊び』なんだから。蘭子さんは、敦美さんの技術を信頼して頼んだんじゃないの? それとも、ただ安く済ませたいだけ?」

「それは……そうじゃないけど……」
蘭子さんの顔がみるみる赤くなっていきます。

「もし私が敦美さんにお願いするなら、絶対にお金は値切らない。だって、彼女がその技術を習得するためにどれだけの時間と学費をかけて、今もどれだけ神経を削って作業してるか、想像がつくから。それを『友達だからタダ同然で』なんて、相手の人生をバカにしてるのと同じだよ」

変わり始めた空気

女性 怒り PIXTA

周りのママ友たちからも、
「確かにそうだよね……」
「美容院とかも、友達だからこそ気を遣うし」と、同意の声が上がり始めました。

蘭子さんは周囲の空気が一変したことに気づき、泳ぐような視線で私と奏斗くんママを交互に見ました。

「な、なによ! みんなして私を悪者にして! もういいわよ、あんな高いサロン、こっちから願い下げなんだから!」

そう叫ぶと、彼女は逃げ出すようにして園門へと向かっていきました。 彼女の背中を見送りながら、私は深く息を吐きました。指先の震えが、ようやく止まりました。

救世主のようなママ友

ママ友 会話 PIXTA

「敦美さん、大丈夫?」

奏斗くんママが優しく微笑みかけてくれました。私は何度も頷き、「ありがとうございます。救われました」と、絞り出すように言いました。

「いいのよ。私もね、他人事じゃなかったから」

彼女は少し寂しそうに笑いながら、自分の過去を話し始めてくれました。

🔴【続きを読む】「あなたの技術は、あなただけの宝物」新しい絆と、ネイリストの誇り

あとがき:「友達技術」という究極のパワーワード

「友達だから安くして」という言葉は、裏を返せば「あなたの技術はその程度でいい」と見下しているのと同じ。このあとがきタイトルにもしたパワーワードは、甘えを断ち切る最強の武器です。蘭子の顔が赤くなっていく様は、自分の恥ずかしさを突きつけられた証拠。対価を払うことこそが最大の敬意である、という普遍的なテーマを象徴する回です。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】「友達価格」でもめた話

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