1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. DV夫の支配から逃れたい!夫からの搾取の始まり|メルレがバレて離婚騒動になった話

DV夫の支配から逃れたい!夫からの搾取の始まり|メルレがバレて離婚騒動になった話

素敵な夫と結婚できた、と幸せいっぱいだった美鈴。しかし美鈴と結婚してから夫の態度は一変し、支配的で暴力性のある本性をさらけだします。いくら暴力を振るわれても、美鈴は逃げられない現状に絶望し始めていきます。「メルレがバレて離婚騒動になった話」の第1話をご覧ください。

🔴【第1話から読む】DV夫の支配から逃れたい!夫からの搾取の始まり

優しく紳士的な夫・龍也と結婚して幸せな美鈴。しかしその仮面はすぐに剥がれ落ち、美鈴は妻として夫に搾取され始めます。

紳士的な夫の最悪な素顔

仮面 PIXTA

窓から差し込む午後の光が、リビングの床に長い影を落としています。
一年前の今日、私は真っ白なウェディングドレスに身を包み、隣で微笑む龍也さんの腕にそっと手を添えていました。
あの時の私は、これからの生活が穏やかで幸福なものになると信じて疑いませんでした。交際中の龍也さんは、いつも私の歩調に合わせて歩き、困ったときにはすぐに手を差し伸べてくれる、絵に描いたような理想の男性だったからです。彼は私の趣味を否定せず、仕事の悩みにも親身になって耳を傾けてくれました。

「美鈴の笑顔を守るのが、俺の生涯の使命だよ」

そんな甘い言葉を、私は一点の曇りもなく信じ込んでいたのです。
しかし、入籍という紙切れ一枚の儀式を境に、彼の態度は劇的に変化しました。まるで、手に入れた瞬間に興味を失う子供のように、あるいは獲物を捕らえた瞬間に牙を剥く捕食者のように。きっかけは、本当に些細なことでした。
夕食の味噌汁の具が、その日の彼の気分に合わなかった。たったそれだけのことで、彼は箸を投げつけ、私の肩を強く突き飛ばしたのです。食卓にぶちまけられた汁の熱さと、床に打ち付けた肩の痛みに呆然とする私を見下ろし、彼は氷のように冷たい声で言い放ちました。

「痛い……。龍也さん、どうしたの?」

驚きと恐怖で震える私を、彼は冷酷な眼差しで射抜きました。

「いいか、勘違いするなよ。付き合っている時は『彼女』だから客として扱ってやった。外面を良くするのは当然だろう? でも結婚した以上、お前は俺の『嫁』だ。嫁は夫の所有物なんだよ。持ち主が自分の道具をどう扱おうが、それは持ち主の勝手だろう?」

その言葉を理解するのに、数秒の時間を要しました。昨日まで私を愛していると言っていた人の口から出たとは思えない、あまりにも前時代的で暴力的な論理。そこから、私の本当の「結婚生活」という名の地獄が始まりました。

夫に弱い私も私

仮面 PIXTA

彼の暴力は巧妙でした。人目に付く顔や腕は避け、服で隠れる肩、背中、太ももを執鋭に狙います。それは、私が外の世界に助けを求めることを封じるための、計算された悪意でした。
さらに彼は、私の人間関係すらも「しつけ」と称して制限し始めました。友人との電話、実家への連絡、そのすべてを監視し、私が孤立するように仕向けていったのです。そして嵐のような暴力が過ぎ去った後、彼は一転して、子どものように泣きじゃくりながら私に縋り付くのです。

「ごめん、美鈴。仕事で本当に酷いことがあって、ストレスが溜まっていたんだ。俺にはお前しかいないんだよ。世界中で俺を理解してくれるのはお前だけなんだ。愛しているんだ、捨てないでくれ」

その涙に、私は何度も騙されてきました。暴力の後の彼は、かつての優しい彼そのもので、とても魅力的でした。むしろ、普段の冷酷な姿があるからこそ、その「優しさ」が特別なものに見えてしまうという、恐ろしい心理的罠に私は嵌まっていたのです。

「私が彼を支えなければ、彼は壊れてしまう」

という歪んだ義務感が、私の心を麻痺させていきました。
一度だけ、青あざが消えないうちに実家へ帰ろうと荷物をまとめたことがあります。しかしその時、彼は玄関のたたきに膝をつき、額を床に擦り付けて土下座をしました。

「もう二度としない。もし次があったら、俺の指を一本切ってもいい。死ぬ気で自分を変えるから、お願いだ、見捨てないでくれ」

その必死な姿に、私はまたしても毒された優しさを発揮してしまいました。「やり直せるかもしれない」という淡い期待。
けれど、彼が口にする「反省」が、ただその場を繋ぎ止め、支配を継続するためのパフォーマンスに過ぎないことに、当時の私はまだ気づいていなかったのです。
私は、自分自身の価値を彼というフィルターを通してしか測れなくなっていました。自由を奪われ、思考を奪われ、私は次第に、彼という飼い主に従順な「物」へと作り替えられていきました。

🔴【続きを読む】夫に内緒の「魅惑のお仕事」DV夫からの自立

あとがき:あまりにも最悪な夫

結婚まで本性を隠しわざと美鈴を騙していた、という点が非常に悪質ですよね。
美鈴も美鈴ですぐに逃げ出せばいいのに…と思ってしまいますが、惚れた弱みというものなのでしょうか。恐ろしいですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】メルレがバレて離婚騒動になった話

🔴【今読まれています】大雪の日に【幼児残して外出】→「5分だけなら」母の判断ミス|子どもに留守番させたら通報された話

おすすめ記事

「ママリ」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事