1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. ゲーム機ないのにソフトを盗んだ?→母が子の部屋で見た【まさかの現実】|友達のものを盗む子

ゲーム機ないのにソフトを盗んだ?→母が子の部屋で見た【まさかの現実】|友達のものを盗む子

片付け上手な可愛い息子と暮らす主人公・遙。息子にお友達ができたので家に遊びに来てもらうと、帰った後に息子のゲームソフトがなくなっていて…。学校の仲立ちもあり、お友達の家ではついに本格的な捜索が始まったようです。「友達のものを盗む子」の第4話をご覧ください。

🔴【第1話から読む】「ママ…」息子のゲームソフトが消えた→直前に遊びにきた“新しい友達”の異変|友達のものを盗む子

学校が仲介し、息子の友達の家で息子のゲームソフトの捜索が始まりました。しかし他にもたくさん、とんでもない事実が見つかったようです。

相手の親が捜索した結果…

謝罪 PIXTA

学校から連絡が行ってから数時間、私の携帯電話は沈黙を守っていました。時計の針が進むたびに、白井さんがまた「証拠がない」と突っぱねているのではないかという不安が募ります。夕飯の支度をしていても、包丁を持つ手が落ち着きません。

ようやく携帯が鳴ったのは、外が暗くなり始めた頃。白井さんから直接着信がありました。学校から連絡先を聞いたとのことでした。

「……松本さん。あの、ソフト……あったんです。本当に、申し訳ありません……」

電話口の白井さんの声は、今にも消え入りそうでした。

絶望と信じたくないという思いが混じり合った、掠れた声。彼女は、自分の家で「あるはずのないもの」を見つけてしまったのです。

「学校から連絡をいただいて、最初は信じられなくて。でも、それを金太に伝えると……あの子の様子がおかしいから、部屋を……」

白井さんの話によれば、彼女は必死に否定する金太くんを怪しんだ結果、押し切り部屋を徹底的に捜索したそうです。

「うちは教育方針でゲームを一切禁止にしていて。だからあの子が持っているはずがないと、ずっと思っていました……」

しかし、金太くんの部屋のクローゼットの奥、使い古したスポーツバッグの底から、悠也の名前シールが貼られたソフトが見つかりました。それだけではありません。そこには、あるはずのないゲーム機本体と、何枚ものソフトが隠されていたのです。

子どもながらの悲痛な本音

謝罪 PIXTA

「問い詰めたら、本体は私の父親がこっそり買い与えたことがわかりました。私には秘密でと。

それでこっそり遊んでいたものの、ソフト1つだけでは物足りなくなったようで。でも私にゲームがほしいと言えなかったのでしょうね…。私が部屋に入ると、あの子は必死にそれを体で隠して……。松本さんのシールを見た瞬間、私、目の前が真っ暗になりました」

白井さんは嗚咽を漏らしていました。自分の子どもを正しく育てていると信じていた親のショックは、計り知れません。金太くんを問い詰めると、彼は泣きじゃくりながら白状したそうです。

「みんなが持っているソフトが欲しかった」
「ママは絶対に買ってくれないから借りるつもりだったけど、やめられなくなった」

と。

「ゲーム禁止」という厳格な家庭環境が、彼の中で歪んだ欲求へと変わってしまった。それは同情すべき点かもしれませんが、彼が選んだ手段は、最も卑劣な「友人を裏切る」という行為でした。

「松本さん、今からお詫びに伺わせてください」

30分後、チャイムが鳴りました。玄関を開けると、そこには髪を振り乱し、目に隈を作った白井さんと、地面に縫い付けられたかのように俯く金太くんが立っていました。金太くんの手には、悠也のシールが貼られたソフトが、大切そうに、でも汚らわしいもののように握られていました。

「悠也くん、ごめんなさい……本当にごめんなさい」

絞り出すような金太くんの声。かつての自信満々な態度は消え、ただ怯える小さな子どもの姿がそこにありました。

🔴【続きを読む】小2息子の友人を【出禁】に→ゲームソフト問題から親子で学んだ“苦い教訓”|友達のものを盗む子

あとがき:罪を認めたものの…

意外にも母親はまともだったのもあり、謝罪にきた白井一家…ですが、問題は息子の悠也の気持ちです。いったい悠也はどう感じるのでしょうか。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】友達のものを盗む子

🔴【今読まれています】大雪の日に【幼児残して外出】→「5分だけなら」母の判断ミス|子どもに留守番させたら通報された話

おすすめ記事

「小説」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事